
エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開幕したF1第20戦メキシコシティGP。フリー走行1回目ではメルセデスのジョージ・ラッセルが最速タイムとなる1分17秒998をマークした。
0.317秒差の2番手にはフェラーリのカルロス・サインツJr.。RBの角田裕毅は複数回のアタックを実施し、ラッセルから0.701秒差の1分18秒699で3番手でFP1を終えた。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番手だったものの、セッション最終盤にはエンジンの挙動やパワーに違和感を訴えてピットへ戻っていた。
なおFP1では5名の新人ドライバーが出走。メルセデスからアンドレア・キミ・アントネッリ、フェラーリからオリバー・ベアマン、マクラーレンからパトリシオ・オワード、アストンマーティンからフェリペ・ドルゴビッチ、キック・ザウバーからロバート・シュバルツマンが走った。
そのうちベアマンはウイリアムズのアレクサンダー・アルボンと交錯し、赤旗が提示されるというシーンもあった。