
F1ベルギーGPのフリー走行2回目が行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録。RBの角田裕毅は20番手だった。
このセッションでは多くのマシンが硬めのタイヤ(ミディアムもしくはハード)とソフトタイヤを履く中、ノリスは2セットともソフトタイヤを選択し、その2セット目のタイヤで1分42秒260を記録。チームメイトのオスカー・ピアストリに0.215秒の差をつけた。ここ最近充実度合いが著しいマクラーレン勢は、ここで1-2体制を築いた。
3番手に続いたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンで、2番手のピアストリから0.002秒差。4-5番手にはフェラーリの2台がつけた。
RBの角田裕毅は、このセッションのベストタイムは20番手と最下位。パワーユニット交換によるグリッド降格が決まっているためか、レースに向けたセッティングを煮詰めることを中心とした走行プログラムのように見えた。
セッション残り20分という頃から、各車ロングラン走行に移行。このロングランではピアストリが速そうで、同じミディアムタイヤで周回を重ねたフェルスタッペンを凌駕するペースだった。