2024.3.8

アロンソ、サウジアラビアGP初日最速タイム「良い兆候だけど、まだフリー走行。地に足をつけて集中したい」

Mark Sutton / Motorsport Images

 アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1第2戦サウジアラビアGPの初日、FP1を2番手で終えると、FP2ではトップタイムをマーク。2日目以降に向けて良い兆候だと語った。

 この好成績にチームも湧いた。FP2で1分28秒827を記録したアロンソは、3番手だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.3秒以上の差をつけている。

 予選と決勝で、この差を維持できると考える者は多くないだろうが、週末の初日からタイムシートのトップに立つのが良い兆候であることは間違いない。

 走行を終えたアロンソは、ストリートサーキットでマシンがどんなパフォーマンスを見せたかについて、次のように語った。

「今日はマシンのフィーリングが良かった。どのセッションでもトップタイムを記録するのはいいことだけど、まだフリー走行だからね」

「だから僕たちは地に足をつけて、自分たちのことに集中する」

 アロンソは「エンジンモードや燃料搭載量など、他のマシンがどんな走りをしたのかわからないから、タイムを過信してはいけないけれど、それでもポジティブな1日だった」と続けた。

「マシンに問題はなかったし、プログラムも完了した。より高いパフォーマンスを得るために、AMR24のセットアップ改良を続けたんだ」

 1年前のサウジアラビアGPでは、3位表彰台を獲得したアロンソ。今季の開幕戦では5番手チームといったポジションが精一杯だったが、高速コースのサウジアラビアGPでポジションを上げることができるか注目だ。

出典: https://jp.motorsport.com/f1/news/alonso-lidera-en-yeda-siempre-esta-bien-ser-el-mas-rapido/10584597/
この記事を書いた人 Mario Galán

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