
F1開幕戦バーレーンGPでワンツーフィニッシュを飾ったレッドブル。第2戦サウジアラビアGP初日のFP2ではトップを逃したが、ドライバーのふたりはマシンに満足しているようだ。
マックス・フェルスタッペンはFP1ではトップタイムをマークし、FP2はトップだったフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)から0.331秒差の3番手で終えた。
FP2前半のミディアムタイヤを履いた時間帯ではトップだったフェルスタッペンは、ロングランでも優れたペースを維持した。
フェルスタッペンはマシンには満足している様子だが、予選でのパフォーマンスを上積みしたいと語った。
「うん、まあまあかなと思う。他のチームは、1ラップのアタックでちょっとパワーを上げているように見えた。僕から見てだけどね」
そうフェルスタッペンはこの日の走行を振り返った。
「最も重要なのは、当然レースだと思う。それに関して見る限りは、かなり良さそうだ」
「もちろん、もう少し改善するためにデータを調べるつもりだ。でも全体的に見て、クルマにとても満足しているということが最も大切だ」
「特にここでは、オーバーテイクを狙うことができるから、(レースよりも)1周アタックのパフォーマンスをもう少し引き出せるようにしていきたい」
FP1を3番手、FP2を5番手で終えたセルジオ・ペレスも、あとは微調整するのみと満足げな様子だ。
「今日はポジティブな1日だった。すべてがうまくいって満足している。あとは微調整をするだけだ」
「明日のために必要なことは理解しているし、僕たちはとても良いウインドウの中にいると思う」
「全体的にポジティブな1日で、本当に良い感じだった。セクター1はとても速い。あそこでトラフィックに遭うととても怖いけどね」
開幕戦バーレーンGPでは、フリー走行でトップタイムがなかったものの、終わってみればフェルスタッペンが圧勝、ワンツーフィニッシュを決めたレッドブル。サウジアラビアGPは大きくコース特性が異なるが、ここでもレッドブルが他チームを蹴散らすのだろうか。
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