
2024年からMotoGPに参戦をするトラックハウス・レーシングは、1月26日にチーム発表会を実施することを明らかにした。
2023年シーズンが終了した後、MotoGPを運営するドルナ・スポーツはRNFが「MotoGPの公共的なイメージに影響を与える、度重なる違反や参加協定違反を繰り返して来た」ことなどを理由に、2024年の参戦を認めないと発表した。
その後、トラックハウス・レーシングがRNFのライダーとチームスタッフなどを引き継ぐ形で参戦することが発表された。
ジャスティン・マークスとミュージシャンのピットブルがオーナーを務めるトラックハウスは今年初め、すでにMotoGPのパドックを訪れ、グリッドに加わる可能性を模索していた。アメリカの外に事業を拡大すべく、彼らは当初2025年を目処にMotoGP参戦を開始する予定だったところを、前倒しした形だ。
12月の参戦発表ではアメリカの星条旗をモチーフとしたカラーリングのマシンと共に発表が行なわれていたが、1月26日に正式なチーム発表会が行なわれることがチームから明らかにされた。
なおトラックハウス・レーシングは2024年シーズンに、アプリリアからファクトリーマシンの供給を受ける予定だと認めている。
その他のチームではマルク・マルケスが加入するグレシーニが1月20日、ドゥカティが1月21日から23日にかけて発表イベントを予定している。
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