
F1第23戦アブダビGPの予選で、アルファタウリの角田裕毅はQ1で3番手タイムをマーク。Q2でも番手となり、日本GP以来となる今季4度目のQ3進出を果たした。
シーズン最終戦でフロアを大きくアップデートしたアルファタウリ。角田は扱いにくさは増したものの、「一歩前進している」とその効果を実感していた。
フェラーリのカルロス・サインツJr.が16番手で敗退となるなど波乱の展開となった予選Q1を、角田はレッドブル2台に次ぐ3番手で通過した。
続くQ2はさらに争いが激しくなるが、多くのマシンがユーズドタイヤを使った1回目のアタックでも6番手につけた角田は、2度目のアタックで8番手タイムをマーク。
これで角田は日本GP以来、今季4度目のQ3進出(サンパウロGPのスプリント・シュートアウトを含めれば5度目)を果たした。