2023フォーミュラ・ドリフト・ジャパンの第6戦岡山大会に、WRC（世界ラリー選手権）のドライバーである勝田貴元が、ヤリスWRCのデモランで参加する。

　勝田はトヨタの現WRCチャレンジプログラムの育成ドライバーとして2016年から海外に進出。2020年からは最高峰クラスにも出場するようになり、2023年からはTOYOTA GAZOO Racing WRTに加わり、セバス・チャン・オジェと3台目のヤリスWRCをシェアして参戦している。直近では第9戦ラリー・フィンランドで3位表彰台を獲得している。

　今やトップドライバーのひとりとなりつつある勝田が、来月のWRCラリー・ジャパンの開催を前にヤリスWRCでのデモランを、フォーミュラ・ドリフト・ジャパンの岡山大会で行なうこととなった。

　勝田によるデモランが行なわれるのは、10月7日11時40～50分と、翌日8日11時30～40分の2回。世界を戦うドライバーのドライビングを垣間見ることのできる、貴重な時間となりそうだ。

　なお岡山大会のチケットは現在好評発売中。インターネットやコンビニの各種端末から購入が可能となっている。当日券は税込み5000円だ。詳しい情報は公式HP（https://formulad.jp/news/20230824/）をチェックしてほしい。