2023.9.16

全勝レッドブルまさかのQ3進出ならず! サインツJr.がポール獲得、角田裕毅15番手|F1シンガポールGP予選速報

Andy Hone / Motorsport Images

 F1第16戦シンガポールGPの予選は、フェラーリのカルロス・サインツJr.がポールポジションを獲得した。

 マリーナベイ市街地サーキットが舞台のシンガポールGP。現地の開発工事でコースレイアウトが変更されストレートが多くはなったものの、引き続きオーバーテイクは難しいと見られているため、スターティンググリッドが重要となってくる。

 路面コンディションが大きく改善していったこともあり、Q1から誰が突破するか分からないアタック合戦が繰り広げられたが、ここでトップタイムをマークしたのはアルファタウリの角田裕毅。直後にランス・ストロール(アストンマーチン)の大クラッシュで赤旗が出された結果とはいえ、速さを見せた。

 コース清掃やバリア修復の後、30分以上のディレイを経て開始されたQ2では、今季ここまで負け無しできていたレッドブルの2台がまさかのダブルノックアウトを喫した。

 アルファタウリはトラフィックの影響もあり角田が2度のアタックをまとめられず。Q1トップながらQ2はノータイムで終え15番手となってしまった。一方で、リアム・ローソンはF1での3戦目にして初のQ3進出を果たした。

 Q3では週末を通じて速さを見せていたサインツJr.がポールポジションを獲得した。0.072秒差の2番手にはメルセデスのジョージ・ラッセルが割って入り、0.079秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手となった。なお、初Q3のローソンは10番手となっている。

出典: https://jp.motorsport.com/f1/news/rd16-singaporegp-qf-sokuho-q3/10521101/
この記事を書いた人 Motorsport Network.

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