
F1第15戦イタリアGPのフリー走行1回目は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。
今季のヨーロッパラウンド最終戦、スピードの殿堂とも呼ばれるモンツァを舞台としたイタリアGP。ハンガリーGPと同様、試験的にタイヤのセット数を減らしたATA(代替的なタイヤ配分)でのレースとなる。
それでも、各車がモンツァ用の低ダウンフォースウイングなどを用意しており、セッション序盤から走行を重ね、その効果を確認するチームも多かった。
上位勢はこのセッションをハードタイヤ1セットで乗り切ったマシンが多く、その中でも1分22秒657をマークしたフェルスタッペンがトップとなった。
0.046秒差の2番手にはフェラーリのカルロス・サインツJr.がつけ、3番手のセルジオ・ペレスは0.177秒差だった。
アルファタウリはFP1からソフトタイヤを2セット使い、角田裕毅が9番手。これがF1での2戦目となるリアム・ローソンは13番手でセッションを終えた。