
第44回鈴鹿8時間耐久ロードレースの予選とトップ10トライアルが、8月5日(土)に行なわれた。#104 TOHO Racingはトップ10トライアルに進出し、3番グリッドを確保した。
トップ10トライアルのアタックは清成龍一と榎戸育寛のふたりが担当。清成は、今回は速さが足りないことからトップ10トライアルに出ない可能性を考えていたという。彼は國峰啄磨が出走していればもっと速かったのではないかとしつつ、決勝レースでは力を出し切りたいと語った。
■清成龍一
「チームの中で僕が昨日一番遅かったので、今日は(トップ10トライアルに)出ないかなと思っていたんですけど、チームのみなさんのおかげで僕を走らせてもらえて楽しかったし、嬉しかったです」
「申し訳ないなと思っていて、(國峰)啄磨選手が出ていれば、もっと全然良いタイムが出たと思います。ちょっと自分は出し切れなかったので、明日の本番をしっかり全力でやりたいです」
「チームとチームメイトの皆さん、スポンサーの方々には大変感謝しています」
■國峰啄磨
「僕はトップ10を走ってないので、ここにいるのが少し恥ずかしいですけど……チームメイト2人が凄く、今回の予選もそうですし、レースラップもすごく速いです」
「ただ僕がそこには少し追いつけてないので、明日、もう本番ですけど、ふたりの足を引っ張らないように、しっかり明日この順位は最低で、それ以上を目指せるようにしっかり2人に貢献して、チームに最高の結果を届けたいなと思います」
■榎戸育寛
「今回TOHOレーシングさんが快くトップ10トライアルに自分を送り出してくれて、本当に嬉しい限りです」
「トップ10トライアル自体初めてだったんですけれども、いろいろなことが一瞬の中でありながらも、ベストラップを出すことができて本当に嬉しいです」
「一番大事な決勝なので、8時間長いと思うんですけれども、最後まで集中して気を抜かず、全力でチームのために戦えればいいなと思っています。頑張ります」