2024.9.1

「あしたはビッグスコアを」畑岡奈紗、6打差逆転Vへのラストピースは

畑岡奈紗は日本勢最上位の10位で最終日へ(撮影:GettyImages)

<FM選手権 3日目◇1日◇TPCボストン(はマサチューセッツ州)◇6598ヤード・パー72>

首位との6打差を追いかけた畑岡奈紗はもどかしいムービングデーを過ごした。「たくさんチャンスがあったなかで、グリーン上であと一筋がなかなか決まらなかった」。中継局・WOWOWのインタビューでこう振り返り、2バーディ・1ボギー「71」というスコアを嘆いた。


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実測482ヤードと距離が短い2番パー5でバーディを先行させた。だが、8番パー3をボギーとして折り返すと、後半でスコアが動いたの16番パー3のバーディのみ。12回のフェアウェイキープに加え、パーオンはこの3日間で最も高い15回。高精度のショットでチャンスを量産したが、最後が決め切れなかった。

「タッチは2つほどショートしたけれど、それ以外はいいスピードで打てていた。ホントあと一筋でしたね」。パット数は33とフラストレーションは溜まったが、「ショットはそれなりにいいところに付けられていると思うので、パッティングが決まれば」と前を向き、最終日は6打差のトータル5アンダー・10位タイから首位を追いかける。

グリーン上で肩を落とした一方で、「初日ほどいい感覚ではないけれど、きのうよりはフェアウェイにも運ぶことができていた。もう少し自信を持ってできれば」と見据えるショットメーカー。ラストピースがハマれば、好スコアが出る雰囲気もある。「あしたはビッグスコアを出して優勝できるように頑張りたい」。2年ぶりの通算7勝目に照準を合わせた。

出典: https://www.alba.co.jp/articles/category/tour/lpga/post/yzxoeba1g_kz/
この記事を書いた人 ALBA Net編集部

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