ボール部門ではタイトリストの『プロV1』が安定して1位をキープしている。そんな中、ブリヂストンの『ツアーB X』が2位、『ツアーB XS』が3位にランクアップしてきた。トップ10を調べると6位に『ツアーステージ エクストラディスタンス』、7位にも『ツアーB JGR』が入っている。ブリヂストンの人気について有賀園ゴルフNEW杉並店の綱本瑛佑さんに話を聞いた。

最近はツアー系ボールの『X』モデルを使用するプロが増えているが、誰が愛用している？

「今年に限らず、『ツアーBシリーズ』はずっと好調です。当店でも1番人気はタイトリストですが、2位は安定してブリヂストン。『ツアーB シリーズ』だと以前は『XS』の方が売れていましたが、タイガー・ウッズ選手が『X』を使いはじめた影響が大きく、『X』がかなり盛り返しています」

タイトリストとブリヂストンで購入するゴルファーのタイプは違うのか？

「両メーカーとも30代以上で本気でゴルフをやっている人、ギアの知識があるアスリートゴルファーから人気があります。その中でも、タイトリストはずっとタイトリストを使っているリピーターが多いです。ブリヂストンは色んなメーカーのツアーボールを使った上で、『ツアーBシリーズ』に落ち着く人が多いです。だから、性能で選ばれているという印象です」

クラブカテゴリでは苦戦している国内メーカーだが、ボールではブリヂストンが王者タイトリストを相手に善戦している。
 
【ボール売り上げランキング　トップ3】
1位　タイトリスト プロV1
2位　ツアーB X
3位　ツアーB XS
※データ提供：矢野経済研究所、7月1日～7月7日のデータ

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