2023.8.18

西村優菜は「未知の世界」で1オーバー 耐える“暴風リンクス”で出た反省点

西村優菜の初日は苦しいラウンドになった(撮影:GettyImages)

<ISPS HANDA・ワールド招待 初日◇17日◇ガルゴルム・キャッスルGC、キャッスルロックGC(北アイルランド)◇6486ヤード・パー72、6231ヤード・パー73>

リンクスのキャッスルロックGCで初日を迎えた西村優菜は、「自分が経験してきたなかで1番か2番という風の強さだった」というタフなコンディションのなか、1オーバーと耐え抜いた。ただ「コースがそこまで難しくはなかったので、伸ばしていかないといけなかった。ちょっと情けない。もうちょっといいゴルフができた」と49位タイという位置には悔いも残す。



西村優菜と古江彩佳がハワイのビーチで一言【動画】


序盤はアゲンスト、そこから一気にフォローに変わるなど、大きな状況変化も伴うラウンドで、クラブも3、4番手は変化。そんな一日を「未知の世界でした」とも表現する。ただ問題視するのは、5つあるパー5で、バーディを1つしか奪えなかったこと。「獲れるセッティングだったのに、そこを獲れなかったのは悔しい。この出遅れは痛いなと思いながらショックを受けてます」と反省の言葉が止まらない。

その唯一のバーディだった15番パー5は、ユーティリティでの2打目をピンに絡める大チャンスだった。結果的には1つ伸ばすにとどまったため、やはり「いいショットが打てたけど、それをつなげられなかったのは反省」という言葉が口からこぼれる。

ただカットラインギリギリのところからの浮上を目指す2日目は、雰囲気が一変。林間コースのガルゴルム・キャッスルGCで早朝からプレーする。「まずはしっかり休んで。あしたは違うタイプのコースでマネジメントも変わってくるのでそこに集中しながら。今週は(3日目に)セカンドカットもあるので、そこも意識しながらあした上げていきたい」。気持ちもガラリと切り替えていく。

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

出典: https://www.alba.co.jp/articles/category/tour/lpga/post/fky0b5s9_95/
この記事を書いた人 ALBA Net編集部

SHARE

FAVORITE