
<全米女子オープン 3日目◇8日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6509ヤード・パー72>
米国女子ツアーの今季メジャー第3戦は3日目の競技が終盤を迎えている。過去最多となる22人の日本勢は、半分の11人が決勝ラウンドに進出した。
日本勢最上位のトータル1アンダー・5位タイで予選を通過した畑岡奈紗が、ムービングデーに伸ばした。スタートホールの1番、さらに6番と前半で2つのバーディを奪うと、後半も4つ伸ばしてボギーもなし。タフなコースで完璧なゴルフを続けた。トータルスコアも7アンダーまで伸ばし、まだプレー中のアリセン・コープス(米国)と並ぶ首位でホールアウトした。
古江彩佳は1つ伸ばして迎えた前半8、9番と立て続けにボギーを叩くと、その後はパー行進。トータル1オーバーに落としたものの、トップ10圏内には踏みとどまっている。
このほか主な日本勢は、木下彩が「71」と1つ伸ばし、トータル4オーバーで順位を上げている。以下、トータル6オーバーに2021年大会覇者の笹生優花、トータル7オーバーには西郷真央がつけている。岩井千怜はトータル8オーバーで最終日に入る。
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