2025.6.25

戦後80年...大阪護国神社に参拝しました

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

大阪護国神社に参拝した時の記事です。僕自身、東京の靖国神社に参拝したことはありますが、大阪護国神社の参拝は初めて。今回の参拝の目的は、今年2025年は1945年に終戦を迎えてから80年の節目の年だから。そして僕の家系は叔父(父方)が海軍に所属していて、昭和20年(1945年)に戦死しています。亡き兄の御霊に会いに2022年に亡くなった叔母が毎年のように大阪護国神社に参拝していたのを知り、何かの御縁と感じ、僕も参拝しました。

目次

護国神社とは?

ウキペディア【護国神社】によると『国家のために殉難した人の霊(英霊)を祀るための神社』とされています。指定護国神社は東京都と神奈川県を除く道府県に建立され、その道府県出身ないし縁故の戦死者、自衛官・警察官・消防士等の公務殉職者を主祭神とされています。したがって、決して戦没者を祀るためでないということを認識しておかないといけないと思います。

⇒指定護国神社はこちらをご覧ください。

大阪護国神社とは?

大阪護国神社

明治維新よりの大阪府出身並びに縁故の戦没者の御霊10万5千余柱をお祀り申し上げる神社として昭和15年に創建されました。(パンフレットから引用)

浪速宮

大阪護国神社 浪速宮

境内には浪速宮が鎮座しています。浪速宮は仁徳天皇と東郷元帥の二柱の神様をご祭神としてお祀りする境内社です。

所在地

大阪府大阪市住之江区南加賀屋

アクセス

【大阪メトロ(地下鉄)の場合】四つ橋線・南港ポートタウン線(ニュートラム)の終点、「住之江公園」駅が最寄り駅です。1番出口が最寄りの出口です。

【バスの場合】大阪シティバス「地下鉄住之江公園」、南海バス「住之江公園駅前」が最寄りのバス停です。

【車の場合】境内に参拝者専用駐車場があります(無料)。

大阪護国神社の公式SNS

公式HP:https://www.osakagokoku.or.jp/

公式X(旧Twitter):https://x.com/osakagokoku?s=20

公式Facebook:https://ja-jp.facebook.com/people/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E8%AD%B7%E5%9C%8B%E7%A5%9E%E7%A4%BE/100083051701890/

公式Instagram:https://www.instagram.com/osakagokoku/#

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大阪護国神社に参拝しました

大阪護国神社 正面鳥居

正面の鳥居から境内へ。この鳥居は大阪府で最大のものです。

大阪護国神社 慰霊碑

海軍関係戦没者慰霊之碑です。僕の父は6人兄弟。末っ子だった父は戦争には行っていませんが、上3人の叔父は戦争に行ったそうです。戦死したのは上から2番目の叔父。海軍に所属していた叔父は昭和20年5月20日にフィリピン付近で沈没。艦とともにしたそうです(22歳になる直前の21歳で死亡)。しかし、どの軍艦に搭乗していたのかは分かっていません。叔父はここに眠っているのでしょう。 

大阪護国神社 慰霊碑

関西甲飛会の予科練貴様と俺と翼之碑です。

大阪護国神社 慰霊碑

他にも慰霊碑や記念碑が境内に多数建立されていました。

大阪護国神社 掲示板

境内の掲示板に「英霊の言の葉」が掲示されていました。拡大してお読みください。

大阪護国神社 本殿

本殿で手を合わせます。

大阪護国神社 本殿

本殿内。

大阪護国神社 本殿

多くの力強い書が飾られていました。

大阪護国神社 必勝守

必勝守を授与していただきました。『大阪護国神社にお祀りされている東郷平八郎元帥は、日露戦争の命運を決した日本海海戦において当時世界最強と言われたロシア海軍を撃破しました。奇跡とまで称されるこの海戦に掲げられていたのが、この御守りのモチーフともなった「Z旗」です。東郷元帥の御神威をいただきこの御守りと共に勝ち進んでください。』

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映画「雪風YUKIKAZE」が2025年夏公開されます

大阪護国神社とは関係ありませんが、戦後80年の節目の年に映画「雪風YUKIKAZE」が2025年8月15日に公開されます。

雪風は太平洋戦争中に実在した大日本帝国海軍の駆逐艦。数々の海戦を乗り越え、沈没した自軍の乗員たちを救い続けた艦として有名。

映画「雪風YUKIKAZE」公式HP:https://www.yukikaze-movie.jp/

映画「雪風YUKIKAZE」映画紹介YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=DHgxpJhdGPs

僕は小説を読みました。映画でどう表現されているのか今から楽しみです。ラストに注目です。

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※当記事は2025年1月下旬に参拝した時のものです。

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出典: https://tabicoffret.com/article/82736/
この記事を書いた人 中尾勝

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