2025.6.12

初夏の奥日光を彩るクリンソウの群生！神秘的な千手ヶ浜で心癒されるひとときを！

奥日光の初夏を告げるクリンソウが、まもなく見頃を迎えます。
特に千手ヶ浜で見られる大群落は、色とりどりの花々が新緑の木々と共に織りなす神秘的な風景が広がり、訪れる人々を魅了します。さらに、休暇村日光湯元の露天風呂からもその美しい景色を楽しむことができ、心癒される特別な体験が待っています。

1. 奥日光に咲くクリンソウの魅力

初夏の訪れとともに、奥日光ではクリンソウが可憐な花を咲かせます。

この花は、日本に自生するサクラソウの中で最も大きく、湿地帯に育つ特徴があります。
高さは数十センチに達し、茎の先には輪のように花を咲かせる姿が印象的です。
この形状は、寺の屋根飾り「九輪」に似ていることから名付けられました。
クリンソウは、白やピンク、紫などの色合いを持ち、周囲の新緑とともに訪れる人々を楽しませてくれます。
自然の中で咲くこの花は、心を癒す存在として、毎年多くの観光客を惹きつけています。

2. 千手ヶ浜のクリンソウ大群落

千手ヶ浜は、奥日光の中でも特にクリンソウの大群落が見られるスポットです。

日光開山の祖、勝道上人が千手観音を見て建てたとされる千手観音堂から名付けられたこの場所は、豊かな自然に囲まれています。
南北に広がる2キロメートルのエリアには、ミズナラやハルニレの林が広がり、開花時期には新緑の木々と木漏れ日、そして可憐なクリンソウが織り成す幻想的な風景が広がります。
例年、6月上旬から下旬にかけてその美しさを楽しむことができ、多くの観光客やメラマンで賑わいます。
特に、朝や夕方の光の中で見るクリンソウは、心に残る美しい瞬間を提供してくれます。

3. 休暇村日光湯元での特別なひととき

休暇村日光湯元は、クリンソウを楽しむための穴場スポットとしても知られています。

露天風呂からは、間近でクリンソウの美しい姿を眺めることができ、特に新緑の季節にはその景色が一層映えます。

数年前から株数が増え、現在では男女どちらの露天風呂でもクリンソウを楽しむことが可能になりました。
日中や早朝の明るい時間に温泉に浸かりながら、赤やピンク、白色の鮮やかなクリンソウを眺めることで、心身ともにリフレッシュできます。
また、宿泊プランも充実しており、特別な「誉（ホマレ）会席」を楽しむこともできます。