大分県別府市の鉄輪温泉に、登録有形文化財「旧冨士屋旅館」を活用した新しいライフスタイルホテル「冨士屋ホテル」が2025年7月12日(土)にオープンします。地熱の恵みを最大限に活かし、宿泊中の体験を重視したこのホテルは、訪れる人々にサステナブルな"憧れの日常"を提供します。公式サイトでは予約受付も開始しました。
目次
1. 旧冨士屋旅館の歴史と文化的価値
明治32年に建てられた「旧冨士屋旅館」は、別府で唯一現存する明治の旅館建築であり、126年以上の歴史を誇ります。
これまで、文化・芸術交流の拠点として地域の温泉文化を支えてきました。
再開発にあたり、旧旅館の魅力を残しつつ、宿泊施設としての機能を復活させることが目的です。
鉄輪地域の食や温泉、暮らしを体験できる場を提供することで、訪れる人々に深い感動をえることを目指しています。
また、旧冨士屋旅館は、地域の歴史や文化を感じることができる貴重な資源です。
宿泊者はただの観光地訪問ではなく、地域の生活や文化に触れる機会を得ることができます。
このような体験を通じて、訪問者は鉄輪の魅力をより深く理解し、心に残る思い出を作ることができるでしょう。
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2. 最新技術を取り入れた新しい宿泊施設
「冨士屋ホテル」は、大分県初のCLT(Cross Laminated Timber)パネル工法を採用した3階建ての宿泊施設です。
この建築方法は、国産木材の特性を活かし、通気性と断熱性を兼ね備え、環境に優しい設計となっています。
再利用可能な素材を使用することで、持続可能なまちづくりを実現しています。
ホテル内には、地獄蒸しキッチンや大浴場、ルーフトップ、カフェラウンジ、コンサートホール、ギャラリー、セレクトショップなど、多彩な施設が整備され、宿泊者は多様な体験を楽しむことができます。
特に「地獄蒸しキッチン」では、地熱を利用した料理体験が可能で、訪れる人々に新しい食文化を提供します。
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3. 鉄輪温泉の魅力を体感する体験型サービス
「冨士屋ホテル」では、鉄輪のサステナブルな日常を体験できる「Living Hotel」をコンセプトにしています。
地獄蒸しやむし湯といった、鉄輪の伝統的な温泉文化を体験することができるほか、地域の食材を使った料理教室やワークショップも開催されます。
これにより、宿泊者は地域の文化や生活をより深く理解し、楽しむことができます。
客室は全部で17室あり、特に『冨士屋リビングスイート』は、窓からの美しい景色とともに、檜風呂やミニキッチンを備えた贅沢な空間です。
九州初導入のウッドスプリングベッドを使用し、快適な睡眠環境を提供します。また、シンプルで過ごしやすい『Toji ROOM』もあり、一人旅の方にも対応しています。
4. まとめ
- ホテル開業日: 2025年7月12日(土)
- 所在地: 大分県別府市鉄輪上1組(旧冨士屋旅館庭園内)
- 客室数: 17室、スイートを含む
- 特徴: CLT法を使用した最新の木造建築、地獄蒸しキッチンなどの体験型サービス
- 公式サイト:https://kannawa-fujiya.com/
「冨士屋ホテル」は、別府の温泉文化を体験しながら、サステナブルなライフスタイルを楽しむ新しい宿泊施設として、訪れるすべての人々に特別な体験を提供します。
ぜひこの新しいホテルでの滞在を検討してみてはいかがでしょうか。
【情報提供:PRTIMES】
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