開幕して約1ヶ月半が経過した大阪・関西万博。
<ゲート>
GWも終わり、梅雨や夏を迎える前の今が来場する絶好のチャンス!と思ったのですが、結果的には来場者数12万人超えという混雑した平日に訪れてきました...。
ということで、当日の状況を時系列に沿って前編・後編にわけてレポートしていきたいと思います。
この記事を通して、実際の万博会場の様子をお伝えできれば嬉しいです♪
>>大阪・関西万博の特集サイトはこちら
目次
- 万博入場前の予約状況
- 夢洲駅到着から東ゲート入場まで
- ショップに寄り道をしながら朝イチの住友館へ
- 当日予約でゲットした電力館の予約時間は要注意
- 記念すべき海外パビリオン1つ目は韓国パビリオン
- コモンズFは待ち時間なしで入場可能なところも...
- お昼はリングサイドマーケットプレイス東で各国の料理を一度に味わう
- 約4時間で4つのパビリオンしか周れない...
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万博入場前の予約状況
まず、参考までに今回の予約状況は以下の通りです。
〈来場予約〉
・5月の平日、東ゲート9:00入場
〈パビリオン予約〉
・2ヶ月前抽選
→来場日が決まったのが来場約1ヶ月前だったので参加できず
・7日前抽選
→"住友館"の9:20~9:40の枠をゲット
・3日前先着
→4日前の23:00からスタンバイしていたのに、パビリオンにこだわりすぎて予約できず
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夢洲駅到着から東ゲート入場まで
SNS等をチェックしていると、夢洲駅から東ゲートまでは混雑していて、ゲートを通過するだけでもかなりの時間がかかるとのこと...。
朝イチの"住友館"の予約が取れていましたが、いくら"住友館"が東ゲートから近いといってもゲートの通過に時間がかかり、予約時間に間に合わなかったらどうしようと不安を抱きながら、8:20頃夢洲駅に到着。
しかし、実際はそれほど混雑しておらず、電車を降りてからお手洗いに立ち寄っても10分くらいで入場列に並ぶことができました!
いよいよ9:00入場開始ですが、問題はここからでした...。
入場列は並んだ順番はあまり関係なく横いっぱいに広がって並ぶのですが、前に進むにつれて少しずつ列が細くなっていくため、中々前に進みません...。
また、並んでいた列の1つ右側の列はスムーズに進んでいくのにも関わらず、並んでいた列から左側の列は全然進みません...。
なんで!?!?と思っていたところ、どうやら、荷物検査が1列と2列のところがあるので、1列のところに当たってしまうと全然進まないようです...。
しかも、荷物検査は上着・腕時計・スマホ...を全てトレーに置く、鞄に入っているペットボトルは開封・未開封に関わらず全て出して1つずつ検査があるので、とにかく時間がかかります。結局ゲートを通過できたのは9:20頃でした。
また、荷物検査が終わったらすぐに入場チケットのQRコードを読み取りしなくてはいけないので少し焦ります...。
ただ、QRコードは事前に印刷しておくと便利という話がSNS上で見られますが、QRコードを読み取るのは入場時と予約済みのパビリオンの列に並ぶ時だけなので、個人的にはそこまでする必要はないかなと感じました。
ショップに寄り道をしながら朝イチの住友館へ
9:20~9:40の"住友館"の予約があったので、入場後すぐに"住友館"に向かいます。
しかし、いざ列に並ぼうとするとスタッフさんから「列に並んでしまうとお手洗いに行けなくなります。パビリオンの中にはお手洗いがありません。体験時間は約1時間です。9:20~9:40に予約の人は9:35くらいから入場開始なので、それくらいに並ぶのがちょうどいいです。」と教えていただきました。
なので、一旦並ぶのはやめてお手洗いに行きます。
ちなみに、万博を訪れて困ったのがこのお手洗いです。
お手洗いの場所さえ見つけられれば数はあるのですが、お手洗いからお手洗いまで少し距離があります。
また、お手洗いっぽくないデザインだったり、ジェンダーレストイレなどあまり日常生活では見ないスタイルのものがあるので最初は少し戸惑いました...。
ちなみに、"住友館"に近いお手洗いは東ゲート入ってすぐ左手ということなので、続々と入場してくる人の流れに逆らいつつ、お手洗いに行きます。
その後、もう少し時間があったので目の前にあった"2025大阪・関西万博 会場内 オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店"と"2025大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO"でお土産の下見をしました。
スタッフさんによれば、「運営会社が違うだけで販売している商品は7割くらい同じ。」ということでした。
ただ、体感は5割くらいが同じで5割くらいは違う商品かなという印象でした!
具体的には、"大丸松坂屋百貨店"の方がお菓子が多く、"MARUZEN JUNKUDO"の方がぬいぐるみや文房具、お菓子など色々な種類がおいてある感じがします。
また、お菓子は中身の見本も置かれているのですが、その見本に入荷待ちとPOPが貼られていても、陳列棚には並んでいることもしばしば...。
なぜ?と思いながらよく見ると、見本と全く同じ内容量のものは売り切れで、内容量が異なるものなら在庫ありということみたいです!
朝イチは全くと行っていいほど店内に人がいないので、朝イチのパビリオン予約をゲットしていて、他のパビリオンに行く時間はないけど、予約済みのパビリオンに行くにはまだ早い...という方は、予約時間までお土産の下見をしたり、先に購入してコインロッカーに預けるのもおすすめです。
大丸松坂屋ONLINE STORE
EXPO2025 OFFICIAL STORE MARUZEN JUNKUDO来場者向けオフィシャルオンライン
お土産の下見も終わった9:35頃、ようやく"住友館"に並びます。
<住友館>
そうこうしていると、いつの間にか入場して10分以上経過していました。
ということで、当日予約の空き状況をチェックします。
3日前先着でパビリオンにこだわり続けた結果、結局何も予約ができなかったので、当日予約はあまり何も考えず、予約できるものを予約すると決めていました。
すると、"電力館"の10:45~11:30の枠が空いていて、なおかつ"住友館"の隣なのでちょうどいいということで9:38に当日予約をゲットしました!
"住友館は"9:40より少し遅れて案内スタートです。
パビリオンに入ったら、1グループ1つずつランタンを受け取り、まずはパビリオンとランタンの説明・動作確認があります。
案内が終わったら、ついにUNKNOWN FORESTと呼ばれる森の中へ...。
ドキドキワクワクするUNKNOWN FORESTはぜひ体験していただきたいパビリオンですが、かなり人気&所要時間60分と長いので、1つでも多くのパビリオンを体験したい!という方は潔く諦めるのも1つの手かな?と思います。
住友館
当日予約でゲットした電力館の予約時間は要注意
"住友館"から出てきたら10:44でしたので、そのまま"電力館"に向かいます。
"住友館"と"電力館"は隣にあるのですが、隣といっても5分くらいかかります。
しかも、10:45~11:30の予約だったのでちょうどいい!と思いきや、入場列には予約時間11:00の方をご案内しておりますとの記載。
10:45~11:30の間に並べばいいと思っていたのでかなり焦りましたが、"電力館"は10:45~11:30の体験時間なので、10:35までに並ばなくてはいけなかったようです...。
パビリオンによって予約時間の意味が異なるので注意が必要です。
今回のみOKということで、並ばせていただきました...。
"電力館"もある程度の人数が集まった段階で一緒にパビリオンに入ります。
そして、まずパビリオンに入ったら自分の好きな色に光っている可能性のタマゴを選びます。
パビリオンの中ではこの可能性のタマゴが相棒です。
また、この"電力館"で1番のおすすめは輝きエリアです。
空間いっぱいの光と音がタマゴと連動するショーは息をのむような美しさでした。
"電力館"は所要時間約45分とかなり長いですが、チャンスがあればぜひ訪れていただきたいパビリオンの1つです!
電力館 可能性のタマゴたち
記念すべき海外パビリオン1つ目は韓国パビリオン
"住友館"と"電力館"を体験し12:00頃。
ようやく大屋根リングの内側にきました!
まず1番最初に目に入るのが、大人気の"アメリカパビリオン"と"フランスパビリオン"です。
ただ、さすが人気のパビリオン。
"アメリカパビリオン"・"フランスパビリオン"ともに大行列で、すでに120分待ちでした...。
夕方になると待ち時間が短くなることが多いということで、一旦"アメリカパビリオン"と"フランスパビリオン"は諦めます。
この時間は、近くの"フィリピンパビリオン"・"マレーシアパビリオン"・"ドイツパビリオン"にもかなりの人が並んでいました。
また、"アイルランドパビリオン"は入口にホワイトボードがあり、そこに書いてある時間になると並んで整理券を受け取ることができるようです。
本当はここで"ルクセンブルクパビリオン"に行きたかったのですが90分~120分待ちで、15:00くらいになれば空いてくることが多いということで、こちらも一旦諦めます...。
すると、"韓国パビリオン"が40分で入場できるということで"韓国パビリオン"に並びました。
"韓国パビリオン"は外観の大型LEDの迫力に圧倒されます。
パビリオンは韓国らしさ全開で、まるでライブ会場を訪れたような気分になりました!
韓国パビリオン
コモンズFは待ち時間なしで入場可能なところも...
コモンズは複数の国が1つの建物の中に入っているので、国ごとのパビリオンよりも待ち時間が短いことが多く、複数の国をスムーズに周ることができます。
ただ、各国のスペースが狭いので、映像展示がある国は並んでいました...。
実際に"コモンズF"には、アルメニア・ブルネイ・カザフスタンが入っていて、アルメニアとブルネイはすぐに入ることができましたが、カザフスタンは映像展示があり列ができていたので、今回は諦めました...。
色々な国の文化にサラッと触れたいという方、とにかく色々な国を周りたいという方にはおすすめです!
お昼はリングサイドマーケットプレイス東で各国の料理を一度に味わう
"コモンズF"を出るとすでに13:00近く。
ということで、そろそろお昼ご飯を食べます。
来場する前は、なかなか食べることができない海外の食べ物が食べたかったので、ちょうどお昼の時間に並んでいたパビリオンの国のご飯を食べようと考えていました。
しかし、ちょうどお昼の時間にいたのが、レストランのないコモンズ。
ということで、今回は"コモンズF"の近くにある"リングサイドマーケットプレイス東"でお昼ご飯を食べることにしました。
"リングサイドマーケットプレイス東"はひとことでいうと、フードコートです。
インド料理・ドイツ料理・韓国料理・うどん...と色々な国の料理を提供している店舗が軒を連ねています。
各店舗にも椅子とテーブルが用意されているので店内で食べることもできますが、店舗の外にはたくさんの椅子とテーブルが用意されています。
そのため、天候がよければ各店舗で食べ物を購入し、外の椅子とテーブルを確保して、一度に色々な国の食べ物を食べるのがおすすめです!
また、ここにある店舗は日本でも馴染み深い料理を提供していることが多いので、せっかく万博に来たのだから各国の料理が食べたい!けど名前の知らない食べ物はちょっと不安...という方にはもってこいの場所だと思います。
今回は、万博で1番安いうどん・ナンロール・ぐるぐるソーセージ&ポテトをいただきました。
<うどん>
<ナンロール>
<ぐるぐるソーセージ>
フードコートスタイルでも価格は基本的に万博料金で、かけうどん700円、ナンロール1,200円、ポテト600円くらいしました...。
万博で1番安いうどんで700円!?と思いましたが、万博から帰宅後にSNSで見かけた"リングサイドマーケットプレイス西で販売されているかけうどんの金額は1,000円程度だったので、万博で1番安いうどんは本当だったのだな...と思いました...(笑)
どの料理も美味しかったのですが、ポテトに関しては常温通り越して冷蔵...?というくらい冷たかったので、口に入れた瞬間びっくりしました...。
また、どの店舗も10分も並べば購入できるかな?というくらいの混み具合でしたが、店舗によってはフードとドリンクが別の列になっている場合もあるので注意が必要です...!
ちなみに、今回は購入から食べ終わるまで20分くらいでした!
約4時間で4つのパビリオンしか周れない...
9:20の入場から約4時間で4つのパビリオンしか周ることができませんでした...。
パビリオン入るのに時間がかかるのは想定していましたが、入ってからも所要時間が長いというのが盲点でした...!
また、日中は予約必須のパビリオンでも朝イチであれば並べる可能性があることを知らなかったので、朝イチに予約2つはもったいなかったかな?とも感じました...
午前の反省点をいかし、午後からはいかにより多くのパビリオンを周れるかに重点を置いて行動していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
引き続き後編もぜひお読みください。
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