こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
今回登った日本百名山は剣山(つるぎさん)です。登山リフトを利用すれば、そこから山頂まで約40分で登れる手軽な日本百名山。
標高1,955mは西日本で2番目の高峰です。何よりも素晴らしいのは山頂からの絶景。この絶景を見るために各地から登山者が訪れる眺望の山でもあります。晴れれば絶景、曇ったらまた次回再訪...。
さぁどうなったのでしょうか?ぜひ最後までお付き合いください!
目次
- 日本百名山23座目 剣山
- 剣山観光登山リフト
- 【登り】リフト西島駅(山頂駅)から尾根道コースを通り剣山山頂へ
- 剣山山頂(標高1,955m)
- 太郎笈(剣山山頂)から次郎笈への天空の絶景ロード
- 【下り】剣山山頂から遊歩道コースを通りリフト西島駅(山頂駅)へ
- 剣山登山のためのリンク集
日本百名山23座目 剣山
剣山
剣山(つるぎさん)は、古くから山岳信仰の霊峰として知られ山頂には剣山本宮宝蔵石(つるぎさんほんぐうほうぞうせき)神社が鎮座しています。登山リフトを利用すれば誰でも簡単に山頂へ立つことができ、山頂は展望デッキか設置され全方位360度の大パノラマの眺望を楽しむことができます。
その反面、登山口となる見ノ越(みのこし)までは深い山奥に位置しているせいか、やっとたどり着いた感があります。じっくり剣山を楽しんでいただきたいので時間に余裕をもって行きましょう!
山頂までを動画でご覧ください。(斜めになっててすみません...)
剣山山頂看板です。
山頂看板の後方に三角点があります。柵でおおわれているのでタッチはできません。
後方は平家の馬場と呼ばれている平原が広がっています。
剣山山頂から次郎笈までの尾根道。天空の絶景ロードですね!
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
太郎笈(剣山山頂)から次郎笈への天空の絶景ロード
僕が登った時に見えた次郎笈への尾根道。山頂まではガスがかかっていたので、よくここまで見ることができたものです!
<画像提供:徳島県観光情報サイト阿波ナビ>
参考までに晴れていたらこんな絶景が眼前に広がります。
下山後、車で走っていたら剣山(左)と次郎笈(右)を見渡すことができました。
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
【下り】剣山山頂から遊歩道コースを通りリフト西島駅(山頂駅)へ
【15:13発】下山を開始します。次郎笈に向けて下ります。
高い木は一切ないのでガスの中でも登山道はハッキリ分かります。最初の下りは滑りやすいので転倒に注意が必要です。
ある程度下れば緩やかな尾根道になります。
さらに下ります。
【15:27】分岐点です。真っすぐ進むと次郎笈へ、左に剣山登山リフトの西島駅へ至ります。
道は細いですが、気をつければ特に問題ありません。
ところどころ滑りやすい箇所があります。慎重に進みましょう。
崩れかかったザレ場もあります。気をつけて進みましょう。
【15:33】二度見展望所です。晴れていればここから次郎笈が望めるそうです。ここは山頂への分岐点でもあります。
左側は崖ですが、登山道がしっかり整備されていますので、下を見ないで進みましょう。
正面に天高くそびえる岩が見えてきました。御塔石(ごとういし)です。隣には大劔(おおつるぎ)神社が鎮座しています。
【15:44】大劔神社への分岐点です。
さらに崩れているところがあります。慎重に進んでください。
途中、休憩所があります。
もうひと踏ん張りで下山です。
【16:03着】西島駅に到着しました。下りは15:13に山頂を出発しましたので、50分かかりました。
さぁ剣山登山リフトに乗って帰りましょう。もちろん歩いての下山も可能です。
お疲れさまでした!
★遊歩道コースの下山は危険箇所が多いため、あまりおすすめしません。
剣山登山のためのリンク集
剣山関連サイト
- 剣山観光リフト
- 剣山頂上ヒュッテ
- 剣山観光推進協議会
- 徳島県道路通行規制情報
- 阿波ナビ「標高1,955mの山頂へ 日本百名山・剣山に登る」
- にし阿波「剣山登山特集」
天気
- てんきとくらす公式サイト
- てんきとくらす【剣山】
※僕は山岳天気予報に「てんきとくらす」を使っています。登山指数がABCと3段階あり、A予報なら登る、B予報は検討、C予報は中止するようにしています。
登山
- YAMAP公式サイト
- YAMAP【剣山】
※僕は登山の際、「YAMAP(ヤマップ)」を使っています。GPS機能がついているので濃霧でも迷いにくいです。おすすめします。
日本百名山シリーズ
- 『日本百名山』とは?現在、百名山に挑戦中の僕が解説します:「日本百名山」を解説した記事です。日本百名山の一覧や資料などを掲載していますので参考になると思います。
- ライター・中尾の『日本百名山』登山レポート:僕が「日本百名山」を登り続ける理由やこれまで登った日本百名山の記事を紹介しています。
※当記事は2024年10月27日に登山した時のものです。登山の際は常に最新情報を入手して危険な目に遭わないようにご注意ください。
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT