こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
大雪山(たいせつざん)の主峰・旭岳に登ってきました。初級者向けのコースということで、前日の利尻山と組み合わせて北海道へ行きましたが、前日の利尻山の疲労が蓄積してしまい、下山途中に膝を痛めてしまい途中から足を引きずりながらの下山。まだまだ体力的に無理はしてはいけないなと反省しました。
大雪山旭岳は活火山であり、今も噴煙が上がるダイナミックな山景が広がっていました。大雪山旭岳ロープウェイを利用すれば誰でも簡単にトレッキングできるコースもあります。日本で一番最後の桜、そして日本で一番最初の紅葉と訪れる人を魅了する山でもあります。
それでは旭岳へ登ってみましょう!
目次
- 日本百名山18座目 大雪山旭岳
- 大雪山旭岳ロープウェイ
- 【登り】姿見駅から姿見の池へ
- 【登り】姿見の池から大雪山旭岳山頂へ
- 大雪山旭岳山頂(標高2,291m)
- 【下り】大雪山旭岳山頂から姿見駅へ
- 大雪山旭岳登山のためのリンク集
日本百名山18座目 大雪山旭岳
大雪山旭岳
大雪山(たいせつざん)は日本一の面積を持つ山系です。北海道のほぼ中央に位置し、2,291mの旭岳を最高峰に、50kmにわたって連なる2,000m級の山々の総称です。また大雪山は北に位置しているため、本州の3,000m級の山々に匹敵する高山環境にあり、高山植物群落の多様さとスケールの大きさもまた日本一と言われています。
巨大な庭に咲き乱れる花々のようで、先住民のアイヌの人々は、カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)と呼んで、その美しさを賛えたそうです。
山頂からの北側の山並みを動画でご覧ください。
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【下り】大雪山旭岳山頂から姿見駅へ
【10:09発】下山を開始します。
「ニセ金庫岩」です。「金庫岩」の逆にあります。
ガスが晴れ旭岳山頂が見えました。
この後、9合目(10:26)、8合目(10:51)、7合目(11:17)、6合目(11:53)、5合目(12:45)と下りました。7合目から膝を痛めてしまい、恐る恐る進んだ結果、時間がかかりました。
東側に目を向けると日本百名山のトムラウシ(標高2,141m)です。上級者向けの登山コースです。
6合目から手前に姿見の池、奥にロープウェイの姿見駅が見えてきました。
姿見の池から噴煙がモクモク上がる旭岳を望む。
姿見駅に到着前、振り返ると旭岳が見えました。
【13:10着】姿見駅に帰ってきました。10:09に山頂を出発しましたので、下りに3時間かかってしまいました。
大雪山旭岳ロープウェイで山麓駅まで下りてきました。
山麓駅から旭岳の雄姿を眺めることができました。
右膝を痛めてしまい、しばらくうなだれていました...(苦笑)
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大雪山旭岳登山のためのリンク集
リンク集
【大雪山旭岳関連サイト】
- 旭岳ビジターセンター
- 大雪山旭岳ロープウェイ
【天気】
- てんきとくらす公式サイト
- てんきとくらす【大雪山旭岳】
※僕は山岳天気予報に「てんきとくらす」を使っています。登山指数がABCと3段階あり、A予報なら登る、B予報は検討、C予報は中止するようにしています。
【登山】
- YAMAP公式サイト
- YAMAP【大雪山旭岳】
※僕は登山の際、「YAMAP(ヤマップ)」を使っています。GPS機能がついているので濃霧でも迷いにくいです。おすすめします。
※当記事は2024年7月15日に登山した時のものです。登山の際は常に最新情報を入手して危険な目に遭わないようにご注意ください。
日本百名山シリーズ
- 『日本百名山』とは?現在、百名山に挑戦中の僕が解説します:「日本百名山」を解説した記事です。日本百名山の一覧や資料などを掲載していますので参考になると思います。
- ライター・中尾の『日本百名山』登山レポート:僕が「日本百名山」を登り続ける理由や、これまで登った日本百名山の記事を紹介しています。
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