2023.11.17

【100年フード】おもてなしの食文化を継承する、岩手県「わんこそば」

「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、岩手県の「わんこそば」。

わんこそばとは、お椀に一杯ずつ給仕された一口分のそばを次々に食べ、何杯食べられたか競い合う、この土地ならではの唯一無二の食文化です。

花巻市のわんこそばの歴史は400年程昔にさかのぼります。南部家第27世利直公が江戸に上られる途中で花巻に立ち寄った際、旅のつれづれをなぐさめようと郷土名産のそばを食べたところ、その風味をたいへん気に入り、何度もおかわりをされたと伝えられています。その際、そばを上品に椀に盛っていたことから「わんこそば」と称されるようになったのだとか。

わんこそばというと、大食いのイメージがありますが、元々はお客様にたくさん召し上がっていただきたいという、おもてなしの食文化からきたものです。

現在、花巻市内の複数の店舗で提供されており、毎年全国から5,000人以上来場する「わんこそば全日本大会」も開催されています。岩手花巻を訪れる際は、ぜひ美味しいそばを、楽しみながら味わってみてください。

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-iwate/

【元祖わんこそば全日本大会運営委員会】

https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/special/wankosoba/index.html?fbclid=IwAR09vBC0Cs1uqpyFgU95gWrvEz05KMTtbQM3ioxFuMQ8Skpojsa1y8V_PKw

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出典: https://www.drivenippon.com/news/63389/
この記事を書いた人 Drive! NIPPON編集部

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