2023.8.5

佐賀・嬉野温泉「和多屋別荘」にて、旅館の新しい過ごし方「Well-beingプログラム」をスタート

佐賀県嬉野市にある嬉野温泉は、1300年前から湯治場として栄えた「日本三大美肌の湯」の一つ。その嬉野市の特産である嬉野茶は室町時代に伝来して以来、500年以上栽培が受け継がれています。そして、400年の歴史を持つ肥前吉田焼。そんな歴史ある3つの伝統文化が嬉野には共存しています。

これまで「ティーツーリズム」など、これらをめぐる新しい旅のスタイルを提案してきた「和多屋別荘」では、この伝統文化のうえに成り立つ旅館内での過ごし方「Well-beingプログラム」が開始されます。

嬉野だから、和多屋別荘だからこそ体験できる各種サービスを楽しむ。そのために宿泊をするという、 これまでとは異なる概念を提供する「Well-beingプログラム」。Well-being=人にとってよりよいもの。人間らしさを生み出すものとして、「整える」「食べる」「知る、学ぶ」をテーマに、各ジャンルのプロフェッショナルとともに「河畔サウナ」「Yohaku Lab 創香室」など11のプログラムが3年以上かけて企画されました。

8月1日より、コンシェルジュが常駐するWell-beingデスクを設け、お客様ひとりひとりの希望と嬉野ならではの体験をつなぐ唯一無二な”Well-being”を提案。

和多屋別荘で、新しい旅のスタイルをお楽しみください。

■整える〜「河畔サウナ」

和多屋別荘の敷地に流れる嬉野川のほとりに立つテントサウナ。河畔の風景を眺めながらの外気浴や、源泉掛け流しで”不感温浴”と言われ体に負担をかけない34~37℃の掛け湯、樹木から採取した天然精油を用いた 「Yohaku」のアロマオイル(サウナドロップ)など、自然を感じながら心地よくととのうサウナを実現。

■食べる〜「おにぎり神谷」

本当においしい嬉野の米と茶、水だからこそ実現した、にぎりびと・神谷よしえ氏による「おにぎり」と茶師・永尾裕也氏による「うれしの茶」のペアリング。箸もなく、副菜もない。滋味にあふれる食事を堪能ください。

「日本料理 利休:お茶と温泉豆腐ランチ」

30年以上も続く有機栽培の「きたの茶園」のオーガニックティーを中心に、嬉野名物・温泉湯豆腐のほか、煎茶の白和え、地元野菜の冷菜、佐賀牛、旬のお刺身など茶農家と料理人のコラボランチをご賞味ください。

■知る、学ぶ〜「Yohaku Lab 創香室」

日本香堂が展開する、フレグランスブランド「Yohaku」。アイコンでもある5種のブレンドオイルと白檀、桂皮、ラベンダーなどの香原料を掛け合わせたフレグランスバッグを創る場が「Yohaku Lab 創香室」です。そのレシピは、50年の経験と知識を持つ日本香堂調香師・堀田龍志氏が担当。嬉野ならではの香原料として嬉野茶葉や日本酒の酒粕が取り入れられています。香りについて知る・聞香する・作る。大人から子供まで楽しめるワークショップです。

■ 「嬉野Well-being」プログラムリスト

「整える」

・河畔サウナ プライベートテントサウナ

・瞑想シータ 脳の疲れをとり、デトックスにつながる瞑想

・オリエンタルスパ 生命エネルギーをスムーズに流すタイ古式マッサージ

・日帰り入浴 「湯殿 心晶」「御影殿」「浮世風呂」など異なる風情を持つ浴場でお楽しみいただける日帰り入浴

・貸切風呂 ゆったりとお寛ぎいただける和室を完備した貸切風呂

「食べる」

・おにぎり神谷 おにぎりと嬉野茶のペアリング(朝食、昼食)

・日本料理利休 お茶と温泉豆腐のランチ

・副島園茶寮 嬉野茶を使った特別メニュー

「知る、学ぶ」

・Yohaku Lab 創香室 フレグランスバッグを作るワークショップ

・⾊写経室 美しい色とりどりのインクを用いて、文学作品を書き味わうワークショップ

・練りきり室 季節ごとの練りきりを作るワークショップ

【和多屋別荘 概要】

所在地:佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738

URL:https://wataya.co.jp/

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出典: https://www.drivenippon.com/news/61202/
この記事を書いた人 Drive! NIPPON編集部

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