2023.6.2

水面を彩る美しい花が見頃。滋賀県草津市の水生植物公園みずの森「スイレン展」開催

滋賀県草津市、ハスやスイレンなど水辺の植物をテーマにした「草津市立水生植物公園みずの森」。園内では150種類以上の熱帯性スイレン・耐寒性スイレンが栽培されており、5月下旬から次々とスイレンが開花しています。今回この見頃にあわせて、2023年6月6日(火)~25日(日)に「スイレン展」が開催されます。

また、同時期に植物学者・牧野富太郎博士にまつわる水生植物10種類を企画展示。実際の植物とあわせて、牧野富太郎博士の名が世界に知られるきっかけとなった食虫の水生植物「ムジナモ」の生態展示をはじめとする業績や植物図を紹介するパネル展示をお楽しみください。

同園は琵琶湖のほとり、草津市・烏丸半島に位置しており、琵琶湖とその周囲の山並みを一望できるのも魅力の一つ。また、ここでしか見ることができない珍しい植物や、⾊鮮やかな熱帯植物を楽しむことができる植物公園です。

150種類を超えるスイレンは、5月下旬より順次見頃を迎えており、花影の池、スイレン水槽、コミュニティ広場、スイレン池、アトリウム(温室)など、園内いたる所で鑑賞可能。温室内の「熱帯性スイレン」だけでなく、屋外の「耐寒性スイレン」も咲き、1年のうち最も数多くの種類のスイレンを観賞できる時期でもあります。

スイレンの花は朝に花開く特性をもつ植物です。耐寒性スイレンは昼過ぎに、熱帯性スイレンも15:00頃には花びらが閉じていくため、より花が美しく開花する午前中の観賞がおすすめです。

美しいスイレンが咲き誇る幻想的な世界。絵画のような絶景が見ものです。あわせて、「牧野富太郎と水生植物」の世界も一緒にお楽しみください。

【「スイレン展」開催概要】

期間:2023年6月6日(火)~25日(日)

※12日(月)・19日(月)は休園日

会場:草津市立水生植物公園みずの森(滋賀県草津市下物町1091番地)

開園時間:9:00~17:00 ※入園16:30まで

入園料:大人300円/65歳以上150円/高校・大学生250円/中学生以下無料

※65歳以上、高校・大学生は身分証明書をお持ちください。

※団体割引や年間パスポートなど、詳しくはWEBサイトをご覧ください。

駐車場:無料(普通車84台、障がい者用4台)

【牧野富太郎と水生植物 ~ムジナモの発見~】

当園が加盟する公益社団法人日本植物園協会との連携企画として、テレビドラマの主人公のモデルとして注目されている「牧野富太郎博士」をテーマとした展示を、スイレン展に合わせて実施。

■牧野富太郎博士の名が世界に知られるきっかけとなった水生植物「ムジナモ」

年に一度、真夏の昼ごろに1時間ほどしか開花しない「幻の花」ともいわれる花をつける、水生植物「ムジナモ」。ミジンコなどの動物プランクトンを捕食する食虫植物でもあります。牧野富太郎博士による精緻な「ムジナモ」の植物図とともに、その特徴を紹介。

また、パネル展示で牧野博士の業績を知ることができるほか、牧野博士にまつわる水生植物10種類を実際に観賞できる特別展示です。

開催期間:2023年6月1日(木)~6月30日(金)

会場:ロータス館内 企画展示室

協力:公益社団法人 日本植物園協会、公益財団法人 高知県牧野記念財団

※6月15日(木)~18日(日)は会場のレイアウト変更のため、規模を縮小して展示いたします

※最終日は15:00まで

【施設概要】

所在地:滋賀県草津市下物町1091番地

開園時間:

<通常期間>

公園:9:00~17:00(最終入園16:30)

アトリウム(温室):9:00~16:30

<夏季期間(2023年7月1日~7月30日)>

公園:7:00~17:00(最終入園16:30)

アトリウム(温室):7:00~16:30

<冬季期間(11月~2月)>

公園:9:30~16:00(最終入園15:30)

アトリウム(温室):9:30~15:30

休園日:

月曜日(祝日の場合は開園し翌日休園)

年末年始(12月28日~1月4日)

WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/

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出典: https://www.drivenippon.com/news/60308/
この記事を書いた人 Drive! NIPPON編集部

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