2024.5.1

京都観光はまだ終わらない。風情を楽しみながらお酒を嗜める京都の飲み屋8選

旅行先として不動の人気を誇る京都。外が暗くなったら観光は終わり、宿に帰ってしまうという方が多いのではないでしょうか。しかし、夜にしか味わうことができない京都の街の雰囲気、味わうことができない味があるんです。京都の風情を楽しみながらお酒をいただくことができる飲み屋をご紹介します。

おでんと釜飯 ムロ

まずはじめにご紹介するのは、四条大宮にある「おでんと釜飯 ムロ」です。こちらは、入り口のネオンが現代的ながらも、店内に入るとどこか実家に帰ったような温かい空気が広がるアットホームなお店です。カウンター前にドーンと佇むおでんが入った鍋からは湯気が立ちこめて食欲をそそります。

大本命のおでんは、優しくすっきりとしたお出汁で、「さすが京都!」と言いたくなるような、和の味わい深い真骨頂を魅せられます。定番から珍しい変わり種までおでんの種類が豊富で、特にクリーミーなお出しの中でトロトロになったトマトは絶対食べるべき一品!おでんだけではなく、釜飯も具材盛り沢山で絶品です。

おでん ムロ

柳小路 TAKA

続いてご紹介する京都の飲み屋さんは、「柳小路 TAKA」です。世界的に有名な日本食レストランの元料理長の方がシェフをやっているというこちらのお店。和食・洋食どちらの料理もあり、とってもバラエティ豊富です。

こちらのお店で特徴的なのが、滋賀の岡村本家である近江地酒金亀を精米歩合7段階飲み比べできるということ。お酒好きにはたまらないですよね。1階は立ち飲み、2階はテーブル席となっているので、用途に合わせて使い分けることができるのも魅力です。

柳小路TAKA

お茶と酒 たすき

次にご紹介する京都の飲み屋さんは、「お茶と酒 たすき」です。祇園白川にあるこちらのお店は、東京にも店舗を構える「パスザバトン」というセレクトリサイクルショップに併設されているカフェ・バーです。京都らしい風情ある雰囲気です。

こちらのお店はのメニューの特徴は、「深蒸し茶IPA」や「かぶせ茶ホワイトエール」など、少し変わったお茶を使ったカクテルを楽しむことができます。お酒とお茶の良さを一緒に楽しめるこちらのお店では、ふわふわのかき氷も人気メニューです。

お茶と酒 たすき

ばんから

続いてご紹介する京都の飲み屋さんは、「酒亭ばんから」です。京阪本線祇園四条駅から徒歩3分という好立地な場所にあります。日本酒の種類が豊富で、旬のおつくりなどと一緒に楽しめることが魅力となっています。

京都の地酒に合うものを出してくれるので、自分だけでは発見しきれない料理やお酒を楽しめます。京都の路地裏にある風情ある飲み屋さんです。カウンター席もテーブルもあるので、一人でも複数名でも入りやすい雰囲気です。

酒亭ばんから

The Common One Bar Kyoto

続いてご紹介する京都の飲み屋さんは、「The Common One Bar Kyoto(ザ コモン ワン バー キョウト)」です。祇園四条駅から徒歩5分ほどのところにある、隠れ家的なバーです。京都ならではの日本風の入り口から、ワクワクしてしまいますよね。

和風のお店とは裏腹に、おしゃれなお酒も多く女性の人気も高いバーになっています。1人で訪れるもよし、友達や恋人と訪れるもよし。深夜まで営業しているので、旅行中に夜を明かすのにもぴったりな飲み屋ですよ。

ザ・コモン・ワン・バー・キョウト

SENT JAMES CLUB 本店

続いてご紹介する京都の飲み屋さんは、「sent james club(セント ジェームズ クラブ)」です。古き良きアメリカのような内装の店内のこちらのお店。キャンドルの灯りが優しく灯る店内は、ほの暗くてムード満点です。

お酒のメニューでは、季節ごとに限定の味を楽しむことができます。また、鴨川に面しているので、夏には川床も楽しむことも可能です。キャンドルの光と月明かりのみで照らされ、川のせせらぎを聴きながらロマンチックな夜を過ごすことができます。

SENT JAMES CLUB 本店

salon&bar SAMGHA

出典:matome.miil.me

続いてご紹介する京都の飲み屋さんは、「salon&bar SAMGHA (サロンバー サンガ)」です。こちらのお店を経営しているのは浄土真宗本願寺派の僧侶さんなんですよ。店内は意外にもシンプルでおしゃれな作りになっていて、初めての方でも気軽に訪れることができますよ。

何を注文したらいいか分からない人は、ぜひ「日本を知るドリンクセット」を注文してみてください。日本のビール、ワイン、ウイスキーの中から自由に3種類を選んでいただくことができます。おつまみで日本のチーズもついてくるので、まさに味覚で日本を知ることができるセットになっていますよ。

salon&bar SANGA

nokishita711 Liquid Cuisine

最後にご紹介する京都の飲み屋さんは、「nokishita711 Liquid Cuisine」です。こちらのお店は、カクテルの枠組みを超えた「液体料理 」にであえるバーです。肉、魚、虫、植物、など様々な食材を「液体」にし抽出したカクテルを楽しめますよ。また、完全予約制となっているのでご注意ください。

メニューには、素材だけが書かれており、注文するとその材料を使い作られたカクテルと、同じ材料を使用したフィンガーフードを味わう事ができますよ。唯一無二の「液体料理」や独特なお店の雰囲気など食体験としてもおすすめです。

nokishita 711

夜は風情あるお店でお酒を楽しもう。

いかがでしたか。京都の飲み屋さんをご紹介しました。どのお店も、お酒や料理はもちろんのこと、店内の雰囲気もとっても素敵ですよね。これを参考に、飲み屋さんで夜まで京都を楽しんじゃいましょう。

出典: https://retrip.jp/articles/100876/
この記事を書いた人 cobito_15

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