関西の観光・絶景スポットと言ったら皆さんは何を思い出しますか?今や海外の観光客からも注目を集め、人気の高い関西地方。そこで今回はまだ知られざる関西にある絶景スポットを紹介していきたいと思います。皆さんが知っている絶景スポットはあるでしょうか?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
① 上津屋橋 / 京都府
まず最初に紹介するのは京都府八幡市の木津川に架かる「上津屋橋(こうづやばし)」、通称「流れ橋」。川が増水すると橋桁が流される構造をしている橋であるためこのような名で呼ばれています。そんな「上津屋橋」は「日本最長級の木造橋」。京都に来たら一度渡ってみたくなりますよね。
まるでタイムスリップしたかのような感覚になりそうなこちらのスポット。日本の原風景を感じさせてくれますよ。私が好きなのが夕焼けと「上津屋橋」のコントラスト。太陽が沈む直前の風景は言葉になりません。京都らしい日本の古き良き時代を感じさせてくれるスポットです。
詳細情報
② 由良川橋梁 / 京都府
続いて紹介するのは京都府にある由良川の河口に架かる長さ約550メートルの橋梁。「由良川橋梁(ゆらがわきょうりょう)」です。なんと水上からわずか3メートルほどのところを走っているために水面スレスレを走っているように見えるのだとか。
天気の良い日には空と美しい由良川の青い景色の中、電車が走り抜ける様子を見ることができます。田舎の実家に帰ってきたかのようなノスタルジックさを感じることのできるこの風景。カメラマンや鉄道好きからも人気のスポットですよ。
詳細情報
③ 後ヶ島 / 兵庫県
続いて紹介するのは兵庫県豊岡市瀬戸の日和山海岸の沖にある「後ヶ島(のちがしま)」。海にポツンと静寂に浮かぶ小さなこちらの“無人島”は、まるで浦島太郎に出てくる「竜宮城」のよう。知る人ぞ知る絶景スポットです。
地元では浦島太郎が玉手箱を開けた場所として言い伝えが残っているという噂も。そんな言い伝えが神秘さをさらに感じさせてくれますよね。謎に包まれ静かに佇む島。この世のものではないような幻想的な景色を見せてくれますよ。
詳細情報
④ ホテル川久 / 和歌山県
続いて紹介するのは和歌山県にある「川久ホテル」です。南紀白浜の海に浮かぶこちらのホテルはまるで「モンサンミッシェル」のよう。いつの間にかフランスに瞬間移動してしまったのような感覚になってしまうでしょう。そんな西洋の雰囲気を感じさせてくれるスポットです。
また夕暮れ時の美しさは圧巻です。水面には、オレンジ色に染まるホテルの外観が映し出され、異世界へ吸い込まれてしまうかのよう。まだまだ暑さの残る今年の夏は少し贅沢にこちらのホテルの宿泊なんかもいいですね。
詳細情報
⑤ 笠のそば畑 / 奈良県
続いて紹介するのは奈良県にある「笠のそば畑」です。奈良県桜井市にあるこちらのそば畑。なんと約15ヘクタールにもおよぶ広大そば畑なのです。例年8月下旬から花が咲き始めて9月中旬頃に見ごろを迎えます。
県道247号沿いの坂道からの景色は、まるで天国のような絶景。おすすめの時間帯は早朝。朝焼けの橙色の空や山々と、まるで白の絨毯のようなそば畑のコントラストは絶景です。奈良県の新たな観光スポットとしても人気を集めるかもしれませんね。
詳細情報
⑥ 瀞峡 / 和歌山県・三重県・奈良県
続いて紹介するのは和歌山県・三重県・奈良県にまたがる大渓谷である「瀞峡(どろきょう)」です。未だ人間の手が加わっていない自然が数々残り、迫力のある断崖や奇石なども残っています。静寂な雰囲気に包まれる瀞峡の神秘的なコバルトブルーの美しさには感動することでしょう。
また「瀞峡」を近くから見ることのできるウォータージェット船に乗船することもできますよ。これから始まる秋には紅葉も楽しむこともできます。普段都会でもお仕事にお疲れのあなた。自然に包まれながらリラックスしてみては。
詳細情報
⑦ 谷瀬の吊り橋 / 奈良県
続いて紹介するのは奈良県にある日本有数の長さを誇る「谷瀬の吊り橋(たにぜのつりばし)」です。上野地と谷瀬を結ぶ大きな「谷瀬の吊り橋」は長さ297メートル高さ54メートルで、考えただけで足が震えてしまうでしょう。
そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には美しいエメラルドグリーンの十津川が流れていて、まさに絶景です。一歩踏み出すたびにゆらゆらと揺れるスリルがたまりませんよね。さらに毎日夕方頃から橋のライトアップも行われ幻想的な雰囲気を感じることもできます。好きな人と吊り橋効果を期待して訪れてみては?
詳細情報
⑧ 友ヶ島 / 和歌山県
続いて紹介するのは和歌山県にある、幻想的な雰囲気が魅力的な「友ヶ島(ともがしま)」です。友ヶ島は沖ノ島、地ノ島、虎島、神島という4島の総称です。その中の「沖ノ島」は明治時代から第二次世界大戦時まで、旧日本軍の要塞施設となっていたのだとか。歴史を感じるスポットでもありますね。
未だに当時建設された砲台や防備衛所の跡が残っているこちらの無人島。神秘的な雰囲気を醸し出す友ヶ島は今では、キャンプ場があったり、釣りを楽しんだりもすることもできますよ。神秘的な絶景に触れ、無人島の自然も感じたくありませんか?
詳細情報
⑨ 和深駅 / 和歌山県
続いて紹介するのは、和歌山県にある「和深駅(わぶかえき)」です。和歌山県の串本町という街にある小さな駅。こちらのホームからは太平洋を一望でき、晴れた日には青空と緑のコントラストが美しい景色を私達に見せてくれます。
また今流行りのレトロな雰囲気が漂う待合室や駅舎も必見です。電車が1日8本しか停車しない無人駅なので心置きなく風景を撮影することができますよ。またマジックアワーにはなんとも感傷的な気持ちにさせてくれる景色を見ることができます。ずっといたくなってしまうノスタルジックさを感じるスポットです。
詳細情報
⑩ 大杉谷 / 三重県
続いて紹介するのは「大杉谷(おおすぎだに)」。富山県の黒部峡谷、新潟県の清津渓谷と並び日本三大渓谷の一つである「大杉谷」。エメラルドグリーンの宮川が流れる渓谷には原生林が生い茂るまさに秘境。大自然に囲まれたい休日には最高なスポットですよね。
断崖の奥に流れる滝が迫力満点な「シシ淵」など、登山道には自然が織りなす造形美が多くあり登山好きにはたまらない人気スポットなのだとか。登山道はアップダウンがけっこう激しいため、中~上級者向け。登山経験があり、しっかりと準備をしてからの登山をおすすめします。
詳細情報
⑪ 天川村 / 奈良県
最後に紹介するのは、「天川村(てんかわむら)」です。こちらは、奈良県の南部にある村で、関西の軽井沢とも呼ばれているほど避暑地なんです。村の様々な場所に透き通った川が流れており、とても涼しい気分になりますね。
日本の名水100選に入る湧き水もあり、とてもきれいな水が流れています。他にも温泉や鍾乳洞など楽しめるスポットがたくさんあるのがこの村の魅力です。涼しいこのむらでリゾート気分を味わうのもいいですね。
詳細情報
まだ知らない世界を見つけに行こう。
いかがでしたか?あなたの知らない絶景スポットはありましたか。日本国内にはまだまだ知らない絶景スポットってたくさんありますよね。生きている間に多くの美しい景色や風景を心に刻みたいと思いませんか。さぁ絶景を探す旅に出掛けましょう!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT