恋人たちの甘美な堕落。冬の“カップル現実逃避旅”で行きたい日本全国13のスポット

1. ハルニレの木 / 北海道

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まず最初にご紹介するのは、北海道にある「ハルニレの木」です。平原の中で左右に大きく広がり佇む様子はなんだか絵本の中の世界のようですよね。実は2本の木が寄り添うように立っているもので、推定樹齢は150年を超えると言われています。

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四季折々の美しさがありますが、特に冬は絶景が広がります。夜には星空とのコラボレーションを楽しむことができ、ロマンチックな二人だけの時間を過ごせるはず。カメラ好きの方はぜひ幻想的な一枚の撮影に挑戦してみてください。

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2. 庄川峡 / 富山

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続いてご紹介するのは、富山県の「庄川峡（しょうがわきょう）」です。赤い橋「利賀大橋」と真っ白な雪景色、そして青い川のコントラストが非常に美しい場所。絵画のような景色が広がっています。

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冬ならではの寂しげな雰囲気ながら、どこか温かみも感じられる唯一の絶景です。「小牧ダム」の近くにあり、遊覧船も運用されています。船の上から見る景色もまた違った美しさと迫力があるはず。ぜひ訪れた際には乗船してみてくださいね。

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3. 忍野八海 / 山梨

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続いてご紹介するのは、山梨県にある「忍野八海（おしのはっかい）」。ここは、透き通るような水が有名な、富士山の伏流水に水源を発する、美しく神秘的な空気が漂う湧水池なんです。その水の美しさはもちろん、敷地全体の美しさが冬になるとぐっと増し、幻想的になります。

ここ「忍野八海」では、なんと富士山を背景にした日本の原風景が楽しめるんです。冬であれば雪が積もっていることもあり、より非日常的な景色を楽しむことができます。まさに現実離れした旅行を楽しむことができますよ。

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4. 銀山温泉 / 山形

続いて紹介するのは、山形県にある「銀山温泉」です。大正ロマンの詰まった、雪の降る夜の温泉街。恋人とふたりで訪れれば、きっと日々の嫌なこともありあまるロマンに埋もれてしまうはず。

どこまでも広がるノスタルジーな世界。橙色の幻想的な灯りに包まれた温泉街をまったりとただただ歩く。それだけでも時の流れを忘れるような素敵な気持ちに包まれるはず。寒さを温泉と愛で溶かしてしまいましょう。

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5. 青い池 / 北海道

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続いてご紹介するのは、北海道にある「青い池」です。これは、火山から住民を守るためにつくられた堰に水が溜まった結果生まれた池で、もはやぞっとするほどの美しい青色の水を有しています。

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ためらわずに、迷い込んでみたい。むしろ、自ら迷子になってしまいたい。どことなく怖いけれど、その青い世界に触れていたい。恋人とふたりならきっと、本能的に甘く楽しめる時間を過ごすことができそう。

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6. あしかがフラワーパーク / 栃木

続いてご紹介するのは、栃木県にある「あしかがフラワーパーク」。GW頃には美しい藤の花などが人気のスポットですが、冬になるとイルミネーションの名所としても多くの人を魅了します。恋人と美しいイルミネーション…考えるだけでロマンチックですよね。

日本三大イルミネーションの一つにも認定されているここ「あしかがフラワーパーク」のイルミネーション。今年は、2022年10月15日（土）～2023年2月14日（火）の間で開催されていますよ。

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7. 三十槌の氷柱 / 埼玉県

次にご紹介するのは、埼玉県の「三十槌（みそつち）の氷柱」です。埼玉県の秩父エリアで見ることのできる、期間限定の絶景。今年のライトアップ期間は未定ですが、例年1月上旬～2月中旬頃に見頃を迎えます。詳細は公式サイトで情報をチェックしてみてくださいね。（※天候により期間の変更の可能性があります。）

降り積もった雪と迫力ある氷柱。それを鮮やかに彩るカラフルなライトアップ。なんだかファンタジーの世界にいるような、どこか異世界に閉じ込められてしまった気分を、恋人とふたり、味わってみてはいかがでしょう。

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8. 白川郷 / 岐阜

続いて紹介するのは、岐阜県にある「白川郷」です。どこか懐かしい風情を残した景色が広がる白川郷は、まるで昔話の絵本の世界。伝統の建築方式「合掌造り」の家屋が白く広がる世界に灯をともします。

ユネスコ世界遺産にも登録されている「合掌造り」。日本の伝統と、雪が恋人ふたりを招く真っ白な世界。小さな優しい灯りに心を温めながら、密度を高める青色の夜空の下、愛を深めたい。2023年のライトアップは、1月15日(日)、1月22日(日)、1月29日(日)、2月5日(日)、2月12日(日)、2月19日(日)に開催される予定です。予約が必要なのでお気をつけください。

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9. 貴船神社 / 京都

続いて紹介するのは、京都にある「貴船（きふね）神社」です。左京区蔵馬山の麓にあり、縁結びのご利益があると言われています。朱塗りの灯籠と雪の白のコントラストは鮮やかで美しいものです。

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降り積もる雪と、神社を囲む大自然が生む荘厳な純白の世界。本宮まで続く表参道を、石段を一つ一つ恋人とふたり、登って行きたい。いつもの時間軸を忘れ、幻想的な和のひとときを過ごすことができそうです。積雪日にはライトアップも行われ、より幻想的な雰囲気に。

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10. 湯西川温泉 / 栃木

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続いてご紹介するのは、栃木県の「湯西川温泉」です。栃木県日光市の北部に位置する湯西川には、かつて源平の戦いに敗れた平家が隠れ住んだと言われています。昔ながらの風情を残した温泉街は、まさに冬になると行きたくなるスポット。

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冬の季節になると、幻想的な風景を織りなす、小さなかまくらが河川敷に火を灯します。これは、毎年開催される「湯西川温泉かまくら祭」で見ることができ、2023年1月27日（金）～2月26日（日）の金・土・日曜日に開催予定です。思わずうっとりしてしまうこと間違いなし。

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11. なばなの里 / 三重

続いて紹介するのは、三重県の「なばなの里」です。ここでは、日本最大級のイルミネーションの世界に浸ることができます。きらびやかで幻想的な光に包まれたいですよね。今年の冬は、2022年10月22日（土）～2023年5月31日（水）の期間で開催されています。

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光のトンネル、光の雲海、水上に広がる光の絨毯。どれも寒い冬の夜だからこそ心に沁みいるような、味わい深いもの。目を暖かく刺すような光線に、恋人とふたり五感を預けてしまってはいかがでしょう。

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12. メタセコイア並木 / 滋賀

続いてご紹介するのは、滋賀県の「メタセコイア並木」です。こちらには、約2,4kmにおよそ500本のメタセコイアが植えられています。どこまでも続くような雄大な光景が広がります。新緑の時期や紅葉の時期など、彩り鮮やかな時期は特に有名ですよね。しかし、冬もオススメなんです。

周りは雪が降り積もり、真っ白になった世界。銀世界に雪化粧をしたメタセコイアが立ち並び、特に青空の下で輝きを放ちます。爽やかな光景にきっと心奪われます。また、雪化粧したメタセコイアは、希少な光景なのだとか。しっかり目に焼き付けておきたい絶景ですね。

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13. 妻籠宿 / 長野

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最後にご紹介するのは、長野県の「妻籠宿（つまごじゅく）」です。かつては宿場町として栄えた妻籠宿。江戸時代の趣がそのまま残っています。まるでタイムスリップしたような気分を楽しむことが出来ますよ。

冬になるとその“渋い”趣が強くなる妻籠宿。冬にしか見られない光景「脇本陣奥谷の斜光」もぜひ楽しんでください。タイミングを狙って行ってみてくださいね。美味しいグルメや、心が落ち着いて沁みるようなステキな町並みが待っています。五感で感じる、古き良き空間。屋根を走る子猫のようにはしゃいで楽しみましょう。

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冬だけの、ふたりの旅へ

全ての季節の中で、暦でも、辞書でも、もっとも遅れてやってくる冬。そんな季節を待ち焦がれる恋人たち。寒い、だからこそ近づいて、暖めあえる。そんな素敵な季節に現実を忘れて、どこか遠くへ行くとしたら、幻想的な世界へ。（なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。）