この絶景を見ずに、死んでたまるか。日本にある美しき“春夏秋冬の絶景”20選

【春の絶景】

白石川堤 一目千本桜 / 宮城県

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最初に紹介するのは宮城県にある「白石川堤 一目千本桜（ひとめせんぼんざくら）」。東北屈指の春の絶景スポットです。白石川沿いの1,200本もの桜が連なる桜の名所。見頃は4月初旬から中旬まで。雪がまだ残る山々を背景に春の訪れを知らせてくれる桜並木です。

そんな「白石川堤 一目千本桜（ひとめせんぼんざくら）」では、春の日が冬から桜を目覚めさせ、8kmも続く桜並木が咲き誇ります。「おおがわら桜まつり」の期間は、例年桜のライトアップもされ、夜桜が白石川の水面に反射し幻想的な春の絶景が生み出されます。

小湊鐵道 / 千葉県

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千葉県にある「小湊鐵道（こみなとてつどう）」。五井駅から大多喜町の上総中野（かずさなかの）駅にかけて運行しているローカル線です。3月から4月には、雄大に咲き誇る菜畑の中をディーゼル車両が走る姿が美しいと人気の春の絶景スポットです。

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昔は当たり前の光景であったこの姿。今は、地域のボランティアなどの努力で、美しい景色が保たれているのです。春晴れの青空の下、力強く走る電車と美しく咲き誇る菜畑。現代まで里山と共存する小湊鐵道は評価も高く、2017年度にグッドデザイン賞も受賞しています。（2023年11月現在：一部運休のため代行バスになっています。お出かけの際は公式ホームページなどでご確認をお願いします。）

河内藤園 / 福岡県

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こちらは福岡県北九州市にある「河内藤園」。過去にアメリカCNN「日本の最も美しい場所31選」にも選出されたほどの実力者。世界にも知れ渡る美しき日本の春の絶景スポットの1つです。

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見どころは「藤の花のトンネル」。まるで絵画のように美しすぎるグラデーションに魅了されてしまいます。見頃の4月から5月には多くの観光客が国内外問わず訪れます。藤の花のトンネルは、日本らしく繊細でかつ、圧巻の絶景です。（※こちらの施設の開園は、春の藤の時期と秋の紅葉シーズンのみです。開園詳細はHPなどでご確認ください）

幸手権現堂桜堤 / 埼玉県

埼玉県にある「幸手権現堂桜堤（さってごんげんどうさくらつつみ）」。関東屈指の桜の名所でもあるこちらのスポット。ピンク色の桜と黄色の菜畑のコントラストがこの春にしか見られない光景です。青空の下、華やかな春の絶景がここにあります。

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そんな幸手権現堂桜堤では、約1,000本ものソメイヨシノが1kmにわたって咲き誇り、千本桜のトンネルが出来上がります。また例年「幸手桜まつり」の期間中には露店などもたくさん出店され賑わいます。都心からのアクセスも抜群なので春に訪れてみては？

八幡平ドラゴンアイ / 秋田県

秋田県にある「八幡平ドラゴンアイ」。5月下旬から6月上旬にしか見られない幻とも言える絶景なのです。この名がつけられた理由は、八幡平頂上付近の「鏡沼」が雪解けする様子がまるで「龍の目」に見えるからなのだとか。

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「ドラゴンアイ」は、天候条件などによっても美しさを変化させます。自然現象によって生み出されるこの奇跡の絶景は、この時期の岩手県でしか見ることができないでしょう。美しい春の雪解けが織りなす幻の絶景と出会いませんか？

【夏の絶景】

明野ひまわり畑 / 山梨県

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山梨県にある「明野ひまわり畑」。7月下旬～8月下旬に見頃を迎え、約60万本ものひまわりが咲き誇るこちらのスポット。360度にひまわり畑が広がり、大パノラマの夏の絶景を楽しめます。夏の定番スポットです。

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そんな「明野ひまわり畑」では、南に富士山、北に八ヶ岳、西に南アルプスを背景にひまわりが、真夏の青空の下咲き誇ります。映画のロケ地にもなったこちらのひまわり畑。山々に囲まれ美しい日本の夏の絶景を楽しめます。

奥入瀬渓流 / 青森県

青森県にある「奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）」です。青森県の十和田湖の子ノ口から焼山まで流れるのが奥入瀬渓流であり、木々や滝など大自然の景観が楽しめるスポットです。5、6月頃から新緑の景色を楽しむことができますよ。

自然が織りなす渓流美は、夏の暑さを忘れさせてくれる景色となりそうです。渓流に沿って作られている14キロにも及ぶ遊歩道を歩きながら、大自然を感じてみてはいかがでしょうか。さらに徒歩だけでなくサイクリングで巡ることもできるのだとか。

父母ヶ浜海水浴場 / 香川県

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香川県にある「父母ヶ浜（ちちぶがはま）」。現実離れした美しい四国の絶景。そんな父母ヶ浜海水浴場の夕陽は、｢日本の夕陽百選｣にも選出された美しい光景です。ここでしか見られない非日常的な光景に癒やされましょう。

夕暮れ時で天候に恵まれた時には、夕陽が水面に反射して、まるでボリビアにある「ウユニ塩湖」のような世界を見せてくれます。人影が水面に反射し、夕陽が干潮の父母ヶ浜をオレンジ色に染める時、この上ない絶景を私達に見せてくれるでしょう。

鍋ヶ滝 / 熊本県

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熊本県阿蘇郡小国町にある「鍋ヶ滝」。CMなどの舞台になったこともあり、話題にもなったこちらの絶景スポット。滝の幅は20メートルにも及ぶ、迫力のある圧巻の絶景です。木漏れ日に照らされる姿は神秘的な絶景です。

そんな「鍋ヶ滝」では滝の裏にも回れることができます。普通の角度では見られない場所から見られる珍しい滝なのです。自分が滝の中に入ったかのような感覚を味わえることでしょう。「鍋ヶ滝」が織りなす、神秘的な“水のカーテン”は、マイナスイオンも感じられる美しい絶景です。

百合が浜 / 鹿児島県

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こちらは鹿児島県最南端の島、与論島にある「百合が浜」です。SNSなどでも大きな話題を呼び夏の人気観光スポットにもなった百合ヶ浜。金久海岸の沖合い約1.5kmに浮かぶ幻の砂浜なのです。

そんな「百合ヶ浜」は、例年、春から夏にかけての「干潮時のみ」に見られることが多いのですが、日によっては見られるとは限らないまさに幻の絶景スポットなのです。青空の下、真っ白な砂浜と透き通る程の海は大変美しいものです。そんな最高のスポットはまさに楽園です。

【秋の絶景】

鶏足寺 / 滋賀県

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滋賀県にある「鶏足寺（けいそくじ）」。例年11月中旬～下旬に紅葉の見頃を迎えるこちらの秋の絶景スポット。200本もの紅葉した木々が参道に立ち並びます。地面に落ちた紅葉が真っ赤に染まった絨毯を造り、私達を誘います。

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そんな「鶏足寺」では、紅葉を楽しむだけではなく、国指定重要文化財である「十一面観音立像」なども鑑賞することができます。また紅葉シーズンには「紅葉おもてなし期間」があり、多くの観光客を迎え入れます。関西屈指の美しき秋の観光スポットです。

蔦沼 / 青森県

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青森県にある「蔦沼（つたぬま）」。見頃は10月中旬から下旬に迎えます。見頃を迎えると蔦沼の周りの木々が真っ赤に紅葉し辺り一面赤く染まります。蔦沼の湖一面、真っ赤に染まり不思議な光景を楽しめます。

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そんな「蔦沼」は、夏の新緑の季節にも若く美しい緑の木々が湖に反射し、緑色の世界を作ります。キャンバスに真っ赤な絵画が描かれたような秋の絶景をここ青森県で見ることができます。美しい赤の水鏡の世界に酔いしれませんか？

毘沙門堂 / 京都府

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京都府にある「毘沙門堂（びしゃもんどう）」。天台宗の寺院は毘沙門天を祀っている寺院なのだとか。春夏秋冬、四季折々の美しい景色を見せてくれる毘沙門堂ですが、秋には凄まじき絶景を見せてくれるのです。

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例年11月中旬から12月上旬に見頃を迎え、真っ赤な紅葉は参道に落ちて、真っ赤な絨毯を作りあげます。この秋にしか歩くことのできないレッドカーペット。毘沙門堂の境内一体が真っ赤に染まる秋には、日本の美しい姿を見せてくれることでしょう。

御射鹿池 / 長野県

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長野県にある「御射鹿池（みしゃかいけ）」。有名な絵画のモデルにもなったと言われているこちらの秋の絶景スポット。美しく紅葉に染まった木々と池は、幻想的な世界を生み出します。

例年10月下旬〜11月初旬に紅葉の見頃を迎える「御射鹿池」。黄色やオレンジ色の紅葉が咲き誇り、圧巻の光景を披露します。紅葉が鏡のように水面に反射し、この世とは思えない秋の絶景を見せてくれることでしょう。また、この池は地元の方の大切な農業用のため池のため、堤防内は立ち入り禁止。環境維持を心がけて観光しましょう。

岩屋堂公園 / 愛知県

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愛知県瀬戸市にある「岩屋堂公園」。11月中旬に紅葉が見頃を迎え、ゆっくりと散策をしながら鳥原川沿いの美しい紅葉の木々を楽しめるスポットです。紅葉とともに岩屋堂や瀬戸大滝などの自然が織りなす景観も楽しむことができます。

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なんと言ってもこの時期人気なのが「紅葉のライトアップ」です。ライトアップ期間では夜の紅葉が照らされて、川面に映り幻想的な夜を彩ります。光と紅葉が創る神秘的な光景。美しすぎるこの秋の絶景は一度は見てみたいものですね。

【冬の絶景】

白川郷 / 岐阜県

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岐阜県にある「白川郷」。日本人全員がなんだか懐かしく趣深いなと感じてしまう「白川郷」。今では余り見ることのできない、合掌民家を見ることのできる絶景スポットなのです。そんな白川郷の冬はさらにノスタルジックな私達の心を癒やしてくれる絶景を見ることができるのです。

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白川郷では冬に行われるライトアップイベントが素晴らしい。2024年1月14日・21日・28日・2月4日・12日・18日の6回限定でライトアップイベントが開催されます。（※イベントへの参加は要事前予約）この冬、原風景を思い出す旅に出てみては？

大津海岸 / 北海道

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北海道豊頃町（とよころちょう）の大津海岸で見られる「ジュエリーアイス」。あなたは知っていますか？冬にしか見られない神秘的現象のことを言うのだそう。十勝川が凍結し、その氷が海に流れて海岸に打ち上げられることによってこの現象が発生するのだそうです。

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その絶景は、1月中旬〜2月に見頃を迎えます。宝石のように光り輝き、壮大な北海道の海で神秘的な絶景を見せてくれるのです。極寒の北海道でしか見ることのできないこの絶景。一度は見てみたい日本の冬の絶景です。

銀山温泉 / 山形県

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山形県にある「銀山温泉」。大正時代にタイムスリップしてしまったかのようなスポット。日本の原風景的な温泉街は冬の絶景を生み出します。レトロなガス灯が雪の降り積もった古き良き温泉街を温かい光で灯します。

ドラマやCMの舞台にもなったことのある銀山温泉。それだけ人を魅了し続ける何かが眠っているのでしょう。雪が降り積もり、温かな光が温泉街を照らす光景には、ホッと一息つきたくなります。大正ロマンを感じる旅に出てみては？

貴船神社 / 京都府

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京都府の鞍馬山にある1,600年以上の歴史がある「貴船神社」。全国に約450社もある貴船神社の総本山がここ京都の「貴船神社」なのだとか。そんな歴史の長き京都貴船神社。雪の降るここ京都で幻想的な冬の絶景を見ることができるのです。

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そんな京都府の貴船神社では、例年「積雪日限定」のライトアップが開催されます。石段に降り積もる雪を温かな色合いの光で照らす赤い灯籠。貴船神社の灯籠が寒い京都の冬夜を照らす姿は、日本らしい冬の美しい光景です。（※ライトアップ情報は、公式HPやSNSで随時ご確認ください）

つなん雪まつり / 新潟県

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新潟県で毎年開催される「つなん雪まつり」。新潟の冬の夜空に舞い上がるランタンの数々。まるで人気映画の世界に自分が入り込んでしまったかのような感覚になってしまうことでしょう。

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この冬の「つなん雪まつり」の開催日は「2024年3月9日(土)」。例年「スカイランタン」の他に、スノーボードジャンプや冬花火などのイベントも開催されていますよ。露店なども出ますよ。

春夏秋冬、旅に出よう！

いかがでしたか。今回は「日本国内にある四季折々の絶景」を春夏秋冬ごとに紹介してきました。日本にはその季節にしか見ることできない絶景が数多く存在しています。季節限定だからこそ惹かれる絶景の数々。そんな絶景を見に旅に出ませんか？