ベントレーは、SUVの『ベンテイガ』史上最もパワフルでダイナミックな『ベンテイガ スピード』の改良新型を欧州で発表した。
最強のベントレー『ベンテイガ』、6月2日発表へ パワーはW12エンジン超える
改良新型ベンテイガ スピードは、新開発の4.0リットル V8ツインターボエンジンを搭載し、650psのパワーと850Nmのトルクを発揮する。この圧倒的なパワーにより、0-100km/h加速を3.6秒で達成し、最高速度310km/hを実現している。『ベンテイガV8 S』の4.4秒、さらにW12エンジン搭載の従来のベンテイガ スピードの3.9秒をも凌駕する。
走行性能も大幅に進化した。従来の『ベンテイガV8』モデルと比べて15%剛性を高めた新SPORTモードにより、ロードホールディングとトルクベクタリングの性能が向上している。
ベンテイガ初搭載となるDynamic ESCモードでは、オンスロットル時のスリップアングル制御やローンチコントロールが可能になった。これにより、ドライバーはより精密な車両制御を体験できる。
外装には、スピード専用に新設計した23インチホイールとカーボンセラミックブレーキを装備。ダークティントのブライトウェア、スモーク仕上げのヘッドランプ内部、グレーのテールランプなどを採用し、力強い存在感を演出している。
内装では、プレシジョン・ダイヤモンドキルトデザイン、ダークティント仕上げのエアベント、スピード専用バッジとカラースプリットを採用。パフォーマンスとエレガンスが調和した空間を実現している。
ベントレーダイナミックライドと全輪操舵システムを標準装備し、あらゆる走行シーンで理想的なドライビング体験を提供する。新型ベンテイガ スピードは、ラグジュアリーSUVの新たなパフォーマンスの頂点として、その存在感を決定づけている。
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