2025年1月10日～12日の3日間、千葉県幕張メッセで開催されたカスタマイズカーとチューニングカーの祭典、東京オートサロン2025に、オートアフターマーケット活性化連合（AAAL）の洗車の日委員会は「4月28日と11月28日は洗車の日」というブースと展示ブース「洗車村」を出展、来場者に「洗車の日」と洗車の必要性を強くPRした。
洗車で車への愛着を深める「洗車の日」の意義をアピール
「洗車の日」は、洗車をきっかけにクルマに触れる機会を増やし、興味や愛着を持ってもらおうと一般社団法人・自動車用品小売業協会（APARA）が2008年に制定記念日だ。4月28日（ヨイツヤ）、11月28日（イイツヤ）という語呂合わせにちなみ、今年で17回目を迎える。東京オートサロン2025では多くの自動車ファンに、「安全運転を心がけてもらうためにはまず洗車」とメッセージを発信し、洗車を通じて安全運転への意識を高める大切さについてPRを行った。
AAAL首脳や洗車村出展メーカーがオートサロン会場を往復しPRする「洗車の日練り歩きPRイベント」も実施。 洗車村で注目の新製品が勢ぞろい
「4月28日と11月28日は洗車の日」ののぼりがはためく出展ブースの「洗車村」正面にはジムニーシエラを据え、加盟企業7社（武蔵ホルト、プロスタッフ、ハンディ・クラウン、クリンビュー、シーシーアイ、晴香堂、CAPスタイル）が洗車用品を中心に新製品を紹介した。各社のブースでは製品のデモンストレーションやサンプル配布、話題の洗車グッズ販売が行われ、多くの来場者で賑わっていた。
武蔵ホルツは新製品「ブラックショックスプレー」をアピール。未塗装樹脂専用のブラックスプレーで未塗装黒樹脂パーツを新車時のようなブラックに復活させる修復剤。
「プロスタッフ・グラシアス ゴールド ドライモンスター」。洗車後の水滴拭き上げに最適な吸水用クロス。XXLサイズの会場限定価格販売も実施。
CAPスタイルは、Yes! No! ブランドの洗車用パッドと洗車用タオルをアピール。POPなカラーリングの手触りの良い洗車パッドだ。
ハンディ・クラウンは細かい箇所の洗車ツールとして好評の「ｂ＆ｙディテールブラシ」新製品、「ｂ＆ｙディテールブラシ（ソフトタイプ）」を会場限定発売。
春香堂はソナックスの「エクストリーム セラミックスプレーコーティング」が一押し。濡れたボディにスプレーして拭くだけ瞬時に水滴を弾き返す強力な撥水効果と滑らかな艶と輝きが得られる。
CCIは新製品「スマートミスト撥水＆艶つるタイプ」をPR。特殊ガラス成分がボディの凹凸を埋め汚れが落としやすいつるピカボディが得られるスプレー。会場限定大容量タイプも販売。
イチネンケミカルズは、昨年4月にフルリニューアルしたクリンビューのガラス用撥水コート「Gコートシリーズ」が目玉。豪雨を想定したシャワーを吹きかけGコートの撥水性能を紹介。
AAAL 各団体代表者によるコメントとフォトセッションも実施
1月10日の初日ビジネスデイには、「4月28日と11月28日は洗車の日」のブースでAAAL各団体代表者（登壇者）によるコメントとフォトセッションも行われた。
登壇者は、オートアフターマーケット活性化連合（AAAL）住野公一代表、自動車用品小売業協会（APARA）小林喜夫巳会長、（一社）日本オートケミカル工業会（JACA） 小澤学理事長、（一社）全国自動車用品工業会（JAAMA）菱田保之理事長、（一社）全国自動車用品工業会（JAAMA）宮内秀樹洗車の日委員長。
代表者たちからは「洗車の重要性」や「洗車の日」の普及活動について報告され。また、カメラやミリ波レーダーを搭載した車両における洗車の重要性や、洗車の日の認知度向上への感謝が述べられた。
AAAL各団体代表者が登壇し、洗車の日の意義や今年度の活動内容を報告。またフォトセッションも行われた。洗車を通じた啓蒙活動が大成功
ブースでは簡単なアンケートに回答すると洗車グッズがプレゼントされる企画も実施され、多くの来場者でにぎわった。最新の洗車技術や製品を体験できる場として、AAALによる「4月28日と11月28日は洗車の日」の啓蒙活動は成功を収めたのではないだろうか。
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