2023.12.8

写真で見るホンダレーシングサンクスデー「第3弾_ブース出展・グッズ販売」【Honda Racing THANKS DAY 2023】

サンクスデーの楽しみはコース上だけじゃない!

12月3日(日)に栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎにて、「Honda Racing THANKS DAY 2023」が開催されました。
このイベントは、国内外で活躍するホンダのレーシングマシンやドライバー/ライダーが集結し、1年間の感謝をファンに伝えるイベントで、2005年の初開催から今年で15回目の実施となり、四輪モータースポーツで最高峰カテゴリーであるF1のドライバーや二輪モータースポーツで最高峰カテゴリーであるMotoGPのライダーも参加する豪華なイベントになっています。
MOBILAではこのホンダレーシングサンクスデー2023の様子を写真とともに紹介します。

第3弾のこの記事では、エントランス付近の各メーカーの出展ブースやグッズ販売にフォーカス。
グランドスタンド裏のエントランス付近にはパーツメーカーやグッズメーカーの出展ブースに、さまざまなカテゴリーのレースの応援グッズの販売が目白押し。
特にグッズについては、2023年のレースシーズンが終わったこともあり、2023年の応援グッズが大特価で販売。
コース上での各マシンの走りを見るだけでなく、お子様も楽しめるエンターテインメントやお得にグッズをゲットできるのがイベントの楽しみでもあります。
モータースポーツに興味をお持ちの方やイベントに参加できなかった方は、ぜひ本記事を参考にしていただき、2023年のモータースポーツの振り返りや2024年の予習をしてみてはいかがでしょうか。


目次

  1. Modulo
  2. 無限
  3. Honda Racing School Suzuka
  4. Honda Cars 野崎
  5. さまざまなグッズ販売やセール

 

1.Modulo

Moduloはホンダアクセスが展開するブランドで、ホンダ車の純正アクセサリーの展開や、SUPER GTのGT500においては64号車のメインスポンサーもしていることでも知られています。
今回のサンクスデーでは、来場されたファンを楽しませるイベントを多数展開していました。
その中からいくつかのイベントをご紹介します。

2019年のSUPER GTに参戦していた車両の展示(当日は氷点下まで気温が下がったので窓が凍ってます)
段ボールでできた2023年カラーのModulo NSXはよく見ると完成度が高い!
トロフィーとシャンパンと一緒に、表彰台で写真撮影もできます
SUPER GT #64 Modulo NSX-GTの中島監督と、ドライバーの伊沢選手と太田選手、昨年までドライバーとして所属し純正アクセサリーアンバサダーでもある大津選手の質問コーナー
質問コーナーはレース関連のことからプライベートまで幅広い内容になっています
クイズに正解するとプレゼントがもらえるキャンペーンも
クイズのプレゼントはサイン入りのフォトボード!太田選手かっこいいです!
小さなタイヤ(ダンロップ製)でボウリングをするゲームも(奥のオレンジ色の物体は超巨大おみくじです)
ボウリングでは倒したピンの本数にかかわらず、ステッカーが1枚もらえます


2.無限

無限もホンダ車の純正アクセサリーやチューニングパーツで有名なブランドです。
無限は、ホンダの創設者である本田宗一郎の自社に親族を入社させないという方針から、本田宗一郎の長男である本田博俊が1973年にレース専用エンジンの開発・製作・販売を行う会社としてホンダとは別会社として設立されました。
1992年から2000年にかけて、F1のエンジンコンストラクターとしても参戦し、4回の優勝を記録しています。
サンクスデーでは、12月下旬発売予定のアクセサリーやエクステリアパーツを装着した新型N-BOX/N-BOXカスタムの展示をしていました。

無限のアクセサリーを装着した新型N-BOX
ボンネットデカール、ロアアイラインデカール、フロントグリルガーニッシュでスポーティーな装いに
15インチのアルミホイール
N-BOXカスタムも無限製パーツがてんこ盛り 
ボンネットデカール、ロアアイラインデカールはN-BOXと共通、フロントグリルガーニッシュはN-BOXカスタム用デザイン


3.Honda Racing School Suzuka

世界のトップクラスとして通用するライダー/ドライバーの育成を行うHRS鈴鹿は、1999年の開校以来、さまざまなレースカテゴリーに名選手を輩出してきました。
同校の卒業生であるドライバーには、インディ500で2回の優勝を飾り、F1への参戦経験のある佐藤琢磨選手、現在F1にて活躍する角田裕毅選手やSUPER FORMULAで2年連続チャンピオンになった野尻智紀選手、現在は日産のドライバーの印象が強い松田次生選手など、名だたる選手が名を連ねています。
ホンダレーシングサンクスデーでは、Formulaクラス・Kartクラス・Motoクラスで使用される教習用車両を展示。
中でもFormulaクラスの教習用車両は、2024年度より使用される新型マシンのHRS-F24となっていました。
またブースの壁面には、12月2日に実施されたHRS鈴鹿の特別講習に臨時講師として招かれた、同校卒業生の角田選手と岩佐選手のサインがありました。

2024年度より教習車として使用されるHRS-F24
現在F1にて活躍する角田選手のサイン
2023年はF2で3位の成績となり、2024年はSUPER FORMULAに参戦する岩佐選手のサイン

 

4.Honda Cars 野崎

ホンダのモータースポーツやTYPE Rモデル好きにとって有名なタイプR鑑定団ことHonda Cars 野崎もホンダレーシングサンクスデーに出展していました。
もともと無限にてF1エンジンの設計を行っていた松本店長の元、TYPE Rモデルを日本で一番販売する店舗として、新車の販売だけでなく中古のTYPE RやS2000の買取・販売、早い段階からインターネットを通じた情報の発信やユーザーとのつながりの強化、ユーザーのドライビング技術向上のためのドライビング・スキルアップ・チャレンジの開催など、おそらく日本で最もファンがいるディーラーです。
ブースでは現行型のシビックTYPE Rの展示販売や、キーホルダーなどのグッズ販売をしており、F1店長こと松本店長や、YouTubeチャンネルに出演している従業員の方々の姿を見ることができました。

レーシングブルー・パールとチャンピオンシップホワイトのシビックTYPE Rを展示

 

5.さまざまなグッズ販売やセール

イベントといえばやっぱりグッズなどの物販についつい財布のひもが緩んでしまいます。
2023年シーズンが終了するということで、多くのブースで2023年シーズンのグッズのセール販売が実施されていました。
グッズによっては来年には購入できなくなるものもあるので、多くのファンはここぞとばかりにグッズを購入しようと物販ブースは大賑わいでした。
また、既存商品のセールだけでなく、会場限定の商品や先行発売の商品も注目のポイントです。
さらに、物販ブースや飲食ブースでは、1000円購入ごとに抽選券が1枚もらえ、2枚で1回の抽選ができるHonda Racing THANKS DAY抽選会が実施されていたこともあり、大量の抽選券を握りしめて抽選会に並ぶ姿も見られました。
抽選会の景品は、各チームやレースのグッズや出展企業のノベルティなど100種類以上のラインアップでした。

SUPER GTではNSXが2023年で参戦終了ということで、NSXグッズの購入もラストチャンス 
角田選手が所属するスクーデリア・アルファタウリも、2024年からはアルファタウリから名称を変更予定
日本でのレースが実施されていないインディに参戦する佐藤琢磨選手のグッズも販売 
もてぎのオフィシャルショップではCIVIC TYPE R-GTのモデルカーや、2023年限定グッズの販売も
角田選手のアパレルグッズも販売
あまり見かけないF1のトレーディングカード
エンブレムのグッズを多数展開するジュウロクホウイからはレザーキーホルダーが先行販売
クオリティも高いので愛車の商品があったらいかがでしょうか(同日に富士スピードウェイで開催されたニスモフェスティバルでも日産車の商品を先行販売されていたそうです) 
国内のフォーミュラレースに参戦するB-Maxレーシングのブースでは、松下選手のフェイスマスクが! 
1000円で1枚もらえる抽選券2枚で、抽選会に1回参加できます


レースオフシーズンはイベントに行こう!

冬の期間はラリー系のレース以外はオフシーズンになり、レースファンにとっては楽しみが減ってしまうつらい季節です。
そんな時はイベントに参加して気持ちを紛らわしてみてはいかがでしょうか。
自動車関連のイベントでは、2024年1月12日~14日に東京オートサロン、2024年2月10日~12日に大阪オートメッセの開催が決定しています。
大きなモータースポーツイベントでは、ニスモフェスティバルがホンダレーシングサンクスデーと同日の12月3日に既に開催されてしまいましたが、2024年2月24日~25日に東京都のお台場にて「JAFモータースポーツジャパン2024」の開催が決定しています。
例年3月頃に鈴鹿サーキットで開催される「モータースポーツファン感謝デー」は、12月7日時点では開催が発表されていないので、発表が待ち遠し状況です。

今後もMOBILAではイベントのレポートを公開しますのでよろしくお願いします!

この記事を書いた人 MOBILA編集部

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