2025年7月15日、ブリヂストンは乗用車用プレミアムスタッドレスタイヤの新製品「BLIZZAK WZ-1(ブリザック ダブルゼットワン)」を発表した。ブリザック WZ-1は、ブリヂストンの最新商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を、乗用車用スタッドレスタイヤとして初めて搭載し、基本性能を徹底的に鍛え上げ、あらゆる面で性能向上を図った注目の製品だ。

商品設計基盤技術「ENLITEN」搭載!ブリザックが新たなステージへ
ブリヂストンのスタッドレスタイヤ「ブリザック」は、1988年に発売されて以来35年の歴史を持つブリヂストンを代表する冬タイヤブランドだ。特に国内では圧倒的な支持を得ており、北海道・北東北主要5都市での装着率は24年連続No.1を獲得。日本の冬道を支える定番ブランドとしての地位をゆるぎないものにしている。また、全世界における累計出荷本数は3億6千万本にのぼり、その信頼性は世界中のドライバーに認められている。
そのブリザックの新製品として、新たに登場したのが「BLIZZAK WZ-1(ブリザック ダブルゼットワン)」だ。ブリザックWZ-1は、ブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を乗用車用スタッドレスタイヤとしては初めて搭載し、ブリザック史上「断トツ」のICEコントロール性に加えて、あらゆる路面で高いパフォーマンスを実現。さらにロングライフ性能や快適性も磨き、サステナビリティへも貢献するという“ダントツ“性能を実現している。
ブリヂストンの乗用車用プレミアムスタッドレスタイヤの新製品「BLIZZAK WZ-1(ブリザック ダブルゼットワン)」
新技術を投入し「断トツ」のICEコントロール性による安心感のある走りを実現
ゲストの元F1ドライバー佐藤琢磨氏も「氷上でもドライ路面を走っているかのようなグリップが感じられ運転していてもとても安心感がある」とWZ-1を大絶賛。 ブリザックWZ-1は、新トレッドパタンとして、新技術「L字タンクサイプ」を採用している。これは独立したL字型のサイプをトレッド面に配置することで、滑りの要因となる水を効果的に除去して接地面への水の浸入を抑制。
さらに、業界初の新技術「親水性向上ポリマー」を配合した「Wコンタクト発泡ゴム」が、ゴムの気泡によって水を除去。加えて「親水性向上ポリマー」が水幕とトレッドのゴムの間に残った水との間に分子間の力を働かせ、水を引き寄せることで抵抗を発生させ、グリップ力に変換する。

結果、従来のブリザックVRX3との比較では、氷上でのブレーキ制動距離を11%短縮。さらに氷上旋回時のラップタイムでは4%の短縮を実現している。また、氷上での車両安定性も向上しており、氷の上でグリップの粘りを発揮してダントツのICEコントロール性を実現している。スタッドレスタイヤに求められる “止まる・曲がる”という基本性能を大幅に進化させているのだ。
ブリザックWZ-1にはブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ、レグノ GR-XIIIにも採用されているケースライン最適化技術を、ブリザック用にカスタマイズした「WZ Motionライン」も採用している。これにより接地を最適化してタイヤ性能を高次元に発揮。雪道・シャーベット・ウェット・ドライといった様々な路面状況下で思い通りの走りを実現した。雪道での安心感はもちろん、ドライ路面でも静粛性や乗り心地を高いレベルで両立を実現している。
加えて、ゴムの柔らかさを持続させる「ロングステイブルポリマー」を使用することで、4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持し、タイヤを長く安全に使用できるようにすることでサステナビリティにも貢献する。
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みなさんが絶賛するWZ-1を私も早く乗りたい! ミキティも興味津々のブリザックWZ-1
今回の発表会では、商品コンセプトや技術の説明に加えて、レーシングドライバーの佐藤 琢磨さん、元スキージャンプ選手の原田 雅彦さん、タレントの藤本 美貴さん3名のゲストによるトークショーも行われた。そして、テストドライブの感想やスタッドレスタイヤの大切さについて語ってくれた。
北海道出身で北海道の雪道も運転することもあるというゲストの藤本美貴さんは「雪道の運転って本当に怖い。私も皆さんが絶賛するWZ-1をぜひ履いてその良さを実感してみたいと思います」と語ってくれた。 ブリザックWZ-1は2025年9月1日から順次発売。セダン、スポーツ、SUV、ミニバン、コンパクト、軽自動車、輸入車、BEVなど幅広い車種に対応しており、145/80R13 75Q~255/45R22 107Q XL までの119サイズがラインナップされる予定となっている。
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