AKレーシング、新宿ピカデリーに専用開発シート導入 作品への没入感をより高めるBOX型

2025年6月18日 導入

スペシャルシート「AKRacing BOXシート」

　テックウインドは、同社が総代理店として取り扱うゲーミングチェア・オフィスチェアブランド「AKRacing（エーケーレーシング）」について、6月18日より新宿ピカデリー（東京都新宿区）に専用開発したスペシャルシート「AKRacing BOXシート」が導入されると発表した。日本の映画館にAKRacing製シートが導入されるのは初としており、新宿ピカデリー各スクリーンの最後列に設置される（6番スクリーンを除く）。

　今回のスペシャルシート開発は、全国に映画館を展開する松竹マルチプレックスシアターズ（SMT）からのオファーを受けて2022年にスタート。SMTの映画鑑賞に適したシーティング環境を追求する姿勢と、AKRacing製品の持つ快適性・長時間着座時の疲労軽減効果が組み合わせられることで、ユニークで革新的なスペシャルシートが完成したという。

　シートはAKRacingのラグジュアリーモデル「Premium Monarca」の座面とオフィス向けモデル「Premiumシリーズ」の背面を組み合わせた仕様となっており、長時間の映画鑑賞でも身体への負荷を軽減。張地にはPro-X JPシリーズと同等となる高級車グレードの国産合成皮革を採用し、優れた質感と耐久性を兼ね備えた。1席ずつBOX型に区切られたシートはプライベートスペースを確保し、作品への没入感をより高めてくれる。

「AKRacing BOXシート」の価格は3000円均一（一部特別料金、特別興行除く）で、ムビチケ、各種割引、招待券、株主券の使用は不可。