ユニークな半円形ボディに先進機能を詰め込んだ
ユニークな形状の半円形ボディに先進の機能を搭載して話題を集めた、70maiの360度ドライブレコーダー『Dash Cam Omni』の最新モデルが登場した。4Kの超高精細映像やリアカメラの採用など見所満載のこのモデル。さっそくテストしてみた。
日本での知名度もグングンアップしている新進気鋭のドラレコメーカー
2016年に中国・上海で創業された新進のドライブレコーダー専門メーカー『70mai』(セブンティマイ)。日本ではまだ知名度は低いものの、カメラが360度回転する世界初のフルビュードライブレコーダー『Dash Cam Omni』(ダッシュカム・オムニ)が2022年に発売されて世界的に大ヒット。日本でも知名度をグングン上げているメーカーなのだ。

まるで小さなロボットのようなかわいい動きで360度監視
まるで小さなロボットのような、見た目もユニークな『Dash Cam Omni』だが、このたび最新モデルが発表された。『Dash Cam 4K Omni』は、その名の通り4Kの超高精細映像を獲得して4Kリヤカメラも追加。さらに日本語対応の音声コントロールや車線逸脱、前車衝突などを警告してくれる運転支援システム“ADAS”、Ai動体検知で不審者を360度、カメラで追従できる駐車監視機能など、先進の機能が山盛り状態の4Kドライブレコーダーなのだ。さっそくテスト機を借り出して実走テストを行ったが、第一印象は“かわいい”の一言。本体に搭載された液晶画面には時計表示やリアルタイムの撮影画像の他、動くキャラクターアニメーションも内蔵。この動きが何ともかわいくて癒やされるのである。また、360度回転するカメラは、某有名SF映画に登場するロボットのようなかわいい動きで和ませてくれる。

4Kの超高精細映像カメラとSTARVIS2をダブルで搭載
しかしながら搭載されている機能は、とにかくクール。前後の4Kカメラともに、夜間でもくっきりとした映像を残せる“SONY STARVIS2”を搭載するほか、無料のアプリをスマホにダウンロードすれば撮影動画や写真などをリアルタイムで確認できるなど、機能も非常に充実している。単に映像を記録するだけでなく、まるで共にドライブを楽しむパートナーのような存在。一緒に愛車を守ってくれる次世代のドライブレコーダーなのだ。


リヤカメラの映像例。たとえ再生画面が4K画質に対応していなくても、十分高精細な映像を視聴できるのだ。



駐車時、クルマのそばに不審者が現れるとAiカメラが反応。自動的に追尾してくれるのだ。
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