2025.7.2

ゲリラ豪雨や濃霧に強いお助けアイテムをクローズアップ!【目指せ!レインマスター】悪天候に強いギア編

フォグランプがあれば荒天時も安心

 悪天候時の運転は、視界が悪化することで事故を起すリスクが高まる。特にゲリラ豪雨や大雨、濃霧に晒された状況下では、ヘッドライトの光が乱反射してかえって見えづらくなることもある。

 そんな時に活躍するのがフォグランプだ。通常のヘッドライトよりも低い位置から広がるように照射されるため、霧や雨粒の反射を抑え、路面の状況や車線の確認がしやすくなる。また、周囲の車両や歩行者に自車の存在を知らせる役割もあり、被視認性の向上にもつながる。


雨天や霧の時に見やすいイエロー光(2900K)とクリア明るいホワイト光(6500K)を切り替えできるLEDフォグランプ。BELLOF『バイカラーLEDフォグランプ トランス・レイ ユニット TypeB UBA002(実勢価格:3万2450円/税込)』は、純正フォグと同形状なので手軽に装着できる。



全光束8000lmの明るさで、フォグランプへの使用にも最適なカーメイト『GIGA LEDヘッド&フォグ バルブ S8 8000lm BW592(実勢価格:2万1800円前後/税込)』。ワイドチップLEDを採用し、配光特性を変えづらいプロジェクターでも十分な明るさとムラのない照射光を実現した。



ハロゲン比210%の明るさを実現したLEDヘッド&フォグ交換用バルブPHILIPS『Ultinon Essential G3(実勢価格:5500円前後/税込)。手軽に交換できるドライバーユニット一体型で、優れた排熱設計により連続点灯時の明るさの落ち込みも少ない。配光にもこだわった。


雨の日も滑りにくいタイヤはコレだ!

 突然の大雨やゲリラ豪雨に見舞われた際、ドライバーにとってもっとも不安なのがスリップによる事故リスク。とくに高速道路では、路面にたまった水がタイヤと接地面の間に入り込むことで起きる「ハイドロプレーニング現象」により、ハンドルやブレーキが効かなくなる危険性もある。

 そんな悪条件下で安心感をもたらしてくれるのが、ウェット性能に優れたタイヤだ。排水性の高いトレッドパターンや、雨天時のグリップ力を重視したコンパウンドを採用したタイヤなら、濡れた路面でも安定した操縦性と制動力を発揮してくれる。

 最近では、ラベリング制度によりエコタイヤのウェットグリップ性能が「a」「b」などと表記されている。雨に強いタイヤ選びの参考にしてほしい。


雨の日もしっかり止る、曲がるを追求したミニバン専用タイヤ、BRIDGESTONE『プレイズ PX-RVⅡ(価格:2万1230円〜7万2050円/税込)』安心感のある乗り味で、ロングドライブ時にも疲れにくさを実感できる。ウェット性能が長持ちするのも特徴。



YOKOHAMA『ブルーアースRV RV03』では、ミニバンに求められる快適性を追求。接地形状などを最適化しており、高いウェット性能が長く続くのもポイントだ。ふらつきや偏摩耗を抑える設計で、ワンランク上の静粛性が味わえる。



降雪時も慌てずに済むオールシーズンタイヤ、GOODYEAR『ベクター フォーシーズンズ GEN-3』はレイン性能にもこだわっており、全35サイズ中34サイズで転がり抵抗A、ウェットグリップaを獲得。365日、安心感のあるドライブが可能だ。


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悪天候時は視界を確保するのが肝心

 夜間や雨の日の運転時、視界がぼやけたり対向車のヘッドライトが眩しく感じたりすることは多い。こうした視界不良は集中力の低下や運転ミスを招き、事故のリスクを高める要因となる。

 そこで注目なのが、夜間や雨天時にも使用できるアイウェア。一般的なサングラスと異なり、視界を暗くすることなく、眩しさの原因となる特定の波長の光をカット。対向車のライトのギラつきや、濡れた路面からの反射を抑えてくれる。

 また、コントラストが高まることで、歩行者や標識も見やすくなり、安全運転につながる。快適で安全なドライブのために、視界サポートアイテムとして1本用意しておきたい。


対向車のライトの眩しさや街灯の光りを軽減してくれる昼夜兼用サングラス、メガネの愛眼『with Drive NEO UV420(価格:1万3200円/税込)』。特殊カラーレンズを採用することで、眩しいと感じる波長585nm付近のイエローライトを抑制。コントラストが際立つことで対象物がくっきりと見える。

 


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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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