2025.6.10

吹き跡の水ジミが残らない「純水仕様」に注目【目指せ!レインマスター】ウォッシャー編

クリアな視界の基本はウォッシャー液

 運転時の視界を確保する上で欠かせないウォッシャー液。フロント&リヤガラスに付着したホコリや花粉、虫の死骸、黄砂などを素早く洗い流すことで、クリアな視界を保つことができる。

 特に高速道路では虫の付着が多く、ウォッシャー液なしでは安全運転に支障をきたすことも…。定期的にタンクに補充しておくことが、安全なドライブの第一歩といえるだろう。


何気なく選んでしまいがちなウィンドウウォッシャー液だが、最近では様々な機能を持つタイプが登場している。なかでも注目は純水仕様だ。


ワイパーゴムやガラスコートの寿命が延びる

 汚れを落とすだけでなく、ガラス表面のコンディションを整えるという意味でも、ウォッシャー液は大切なメンテナンスアイテム。水分を与えて摩擦を減らすことでワイパーゴムのダメージを防げるし、ガラスコート被膜が剥がれるのを抑制できる。

 最近では撥水効果があるウォッシャー液や油膜除去に特化したものなど色々あるが、最旬トレンドとなっているのが純水仕様。不純物を含まないため、ウィンドウやボディに飛び散ったウォッシャー液が乾いても水シミにならない。だから洗車後でも気兼ねなくウォッシャー液を使える。


ウォッシャー液はストレートや希釈タイプ、撥水タイプや寒冷地用など種類はいろいろ。用途を考えて最適なものを選びたい。


純水タイプなら、水跳ねを気にせずに使える!

 なかでも注目はProStaff『キイロビンピュア 純水ウォッシャー』だ。高い洗浄効果を備えつつ、ワイパーで拭き残した液が水シミにならない純水タイプ。界面活性剤には頼らず、気化性洗浄剤を処方しているのが、乾いた時にまったく水シミが残らない秘密。

 洗車後のボディに水が跳ねてシミになるのは許せないというひとも少なくないはず。このウォッシャーなら水跳ねを気にせずに、気兼ねなく使えるというわけだ。

 また高い洗浄力を備えており、泥汚れや鳥フンもスピーディに除去できる。界面活性剤を使用していないためワイパーゴムや塗装面、ガラスコートに優しいのもうれしいポイントだ。


ハイグレードな純水を採用したストレートタイプ。ProStaff『キイロビンピュア 純水ウォッシャー A-82(実勢価格:998円/税込)』は、撥水コート済みのガラスにも使用できる。容量は2ℓ。


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ドラレコや自動ブレーキ搭載車にもオススメ

 またKYK『クリアウォッシャー液』も人気。こちらも水道水などに含まれる不純物を除去。洗浄成分の液シミや白残りなく汚れを落せるストレートタイプのウォッシャー液。

 気化性洗浄剤VACを配合しており、高い洗浄力を兼ね備える。水シミが残らないからドラレコの画像も鮮明に撮れるし、自動ブレーキのセンサー&カメラへの影響もない。ドラレコや自動ブレーキ搭載車にもオススメだ。


KYK『クリアウォッシャー液 12-091(実勢価格:748円/税込)』は、純水を使用した4ℓの大容量タイプ。先端に付けるノズルも付属しており、ウォッシャー液をこぼさずに注入できる。




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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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