ハンドル付きなので、ルーフ中央も簡単に洗える
最近はミニバンやSUVが増えているほか、軽自動車なども背が高くなっている。平均的な身長のひとだと、洗車時にルーフ中央部などは遠くて洗いにくいのではないだろうか。
そこで紹介するのが、ハンドル付きの洗車用スポンジだ。スポンジ自体も45cmの長さがあるので、より奥まで洗えるが、伸縮式のハンドルがついていて、ボタンを押してスライドさせることで、全長67cmにまで伸ばせる。これにより、手が届かない部位も楽に洗えるようになる。また、高い位置だけでなく、ドアやフェンダーの下のほうなどを洗う際にも、腰をかがめなくてよくなるので楽だ。
SOFT99『ALAUNEN ながロングスポンジ（実勢価格：2980円前後／税込）』。伸縮式のハンドルを採用していて、全長が45cmから67cmまで可変する。ハンドルを縮めることもできるので、扱いやすく力も入れやすい
じつはソフト99では以前からハンドル付きのロングスポンジを発売していたが、それはハンドルが固定式で縮めることができなかった。これはショートモードでも使えるので、身体に近い部位を洗うときには長さを持て余さず、扱いやすい。力も入れやすいし、収納もしやすいだろう。
いっぽう、スポンジは新設計になっている。薄型で安定感があり、倒れにくい形状になっているので、水を吸っても軽く作業ができる。洗車面積は約380㎠もあるので、広い面積を一気に洗えて時短になる。
スポンジ先端部は薄くなっていて、ドアハンドルの周辺やグリルの隙間などに差し込んで洗うこともできる。また、スポンジを横から見るとサスペンションホールと名付けられた穴が開いている。このおかげでスポンジは適度に変形し、ボディの曲面や凹凸にフィットしてくれる。
ハンドルを縮めて洗えば、邪魔にもならず、力もより均一に伝えられる。長さはあるけれど、細かい部分にも使えるオールラウンダー
使ってみると、まずスポンジ部分の長さがありがたい。これで広い面積も簡単に洗うことができる。いっぽうで、先端の形状や適度な柔らかさが絶妙で、多少の凹凸があっても拭き残しが出にくく、また意外と細かい部位もこのスポンジで洗うことができる。短くすればかさばらないのもありがたい。
意外なほど1本でオールラウンドに洗えるスポンジだ。
薄くなった先端部分を使えば、ドアハンドル部分なども簡単に洗える。
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