2025.4.14

折り畳みタイプも新世代に突入!?【用品マーケット“春”通信】傘型サンシェード2モデルをチェック

コンパクトに折り畳める傘型のサンシェード2モデルをチェック

 真夏の長時間駐車の必需品といえばサンシェード。一般的な板状タイプは比較的リーズナブルで、キャラクター入りなど柄も豊富だが、未使用時にかさばるのがウィークポイントだった。そこで最近、人気が高まっているのが折りたたみ傘型のサンシェード。ボンフォームとセイワの最新2モデルをチェックしてみた。

カーボン調生地の採用でレーシーな雰囲気かつ高級感もアップ

 ボンフォームの折りたたみ傘型サンシェード『グラファイトシェード』は、表面にカーボン調の模様を施し、レーシーな雰囲気と高級感あふれる仕上がりが特徴。駐車時も見た目を気にしたい人にお勧めのサンシェードだ。機能的にも遮光率は99%以上、UVカット率99%以上と強い日差しはもちろん、紫外線もしっかりカット。車内の温度上昇を確実に防いでくれるのだ。サイズはS/M/Lの3サイズを用意しており、軽自動車から大型SUV、ミニバンまで対応している。ちなみに適合車種は発売後、ホームページから確認できる予定となっている。


BONFORM『グラファイトシェード傘型 7605-02/7605-07/7605-08(価格:2480円(S)/2580円(M)/2780円(L)/税込)』



折りたたんだ状態では、折りたたみ傘をちょっと大きめにしたくらいのサイズ。カーボン調の収納袋も付属。



シャフトは柔らかなフレキシブルタイプで、内装を傷付けない設計。またダッシュボードに固定する際も自由度に優れる。


今注目の放射冷却素材“ラディクール”を採用

 セイワの『ワンタッチサンシェード』は、アメリカのコロラド大学を中心に開発された冷却素材“ラディクール”を採用した折りたたみ傘スタイルのサンシェードだ。ラディクールは地球上で太陽から受ける熱量より、地面から放射される熱量の方が上回って、急激に温度が下がる自然現象である“放射冷却現象”を人工的に再現したもの。

 ちなみに2社のサンシェードは、どちらも収納時のサイズは普通の折りたたみ傘とほとんど変わらないコンパクトサイズで置き場所にも困らない。暑さ対策を万全にするなら、ぜひ車内に常備したいアイテムだ。


SEIWA『ワンタッチサンシェードM/L・Radi-Cool Z127(実勢価格:5280円/税込)』



未使用時はコンパクトに折り畳める。シャフトがヒモなので、車内のモニターなどに干渉する心配がなく、内装を傷付けることもない。MとLの2サイズ。



展開はシャフトのヒモを引くだけでワンタッチでオープン。収納もシャフトのレバーを押すだけで閉じることができる。

 


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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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