2025.2.28

オートバックスセブン さまざまな気象条件下で安定性とコントロール性を発揮する「ピレリ CINTURATO™ P9 AS」を専売タイヤとして導入を発表

 

 オートバックスセブンは「ピレリ CINTURATO™ P9 AS(チントゥラート P9 AS)」をオートバックスグループ専売タイヤ P8 FSの後継として3月より発売することを発表した。

 ピレリCINTURATO™ P9 ASはサマータイヤとしてドライ路面での性能はもちろん、ウェット路面でも優れた安定性、コントロール性を発揮し、妥協の無いドライビングを目指したという。同社従来品に比べ剛性なども向上しており、セダンはもちろんミニバンやSUVといった重心が高く車重のある車種にも対応している。

『ピレリ CINTURATO™ P9 AS』

  特にウェット路面でのパフォーマンスにおいては、従来品(P8 SUV)に比べボイドレシオ*1の向上や、フットプリント形状*2の改良などにより、これまでより高い排水性・耐ハイドロプレーニング性能を実現。ショルダー部には3D形状のサイプを採用する事によってさまざまな路面状況でも優れたブレーキ性能・ハンドリング性能を実現したという。
*1タイヤトレッド面において溝面積の割合で、高い数値ほど高い排水性を示す。
*2 タイヤが地面に接している接地面の形状の事。

 また、ウェット性能を向上しながらも左右非対称デザインの採用、より幅広いショルダー、ピッチシーケンスとトレッド溝の深さの最適化などにより、静粛性レベルを維持しながらもハンドリングとブレーキ性能を向上した。

全国のオートバックス店舗にて3月より順次発売予定とした。

フットプリントの改良により、より高いボイドレシオを実現。ウェット時の性能が向上した。

摩耗による性能変化のイメージ。
トレッドデザインなどの改良により、従来品に比べ摩耗末期まで初期性能が維持される。


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この記事を書いた人 MOBILA編集部

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