クルマの運転から日常履きまでシームレスに使える
自動車メーカーとの共同開発により、2022年からドライビングシューズ市場に初参入した、ミズノの『ベアクラッチ』シリーズに最新モデルが登場。アッパーに天然皮革を採用し、高級感を大幅にアップした『ベアクラッチL』は、ペダルの操作性はもちろん、履き心地も重視した設計で、クルマの運転から日常履きまでシームレスに履ける逸品なのだ。すでにスポーツシューズメーカーとして確固たる地位を築いている『ミズノ』が、新たに挑戦しているドライビングシューズ。その実力をチェックしてみた。
使い込むほどに足にフィットする天然皮革を初採用
一般的に天然皮革のシューズは、履いてすぐよりしばらく履くことでゆっくり足に馴染むもの。数日間の使用ではそのフィット感まではお伝えできないが、ペダルの操作性や日常履きでのクッション性は十分確認できる。ソールは従来モデルと同様の“MIZUNO COB(コブ)”を採用。かかと部分の曲面はブレーキおよびアクセル操作をスムーズに行え、足裏から得られるダイレクト感も心地よい。一方、日常履きでは普通のシューズとしてまったく違和感はない。

高級感と機能性を高次元で融合した、美しくも合理的な仕上がり
“Drive&Life”をコンセプトにしたドライビングシューズ『ベアクラッチ』シリーズの最新モデルだけあって、各部の作りも申し分なし。サーキットを走るわけではないが、ドライブ先では運転も散策も楽しみたい。そして運転時の足元にもこだわりたいというドライバー諸氏にお勧めだ。




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