2025.1.5

水滴すら寄せ付けずに美しさをキープ【〆洗車 とっときグッズ&ノウハウ】爽快にキメる・ホイールコート編

水を弾くだけの「撥水」とは別モノの、水をまったく寄せ付けない「超撥水」

「超撥水」というキャッチコピーをつけている世の中の商品の中には、ただ撥水性能の強力さをアピールするだけのものもあるのでまぎらわしいのだが、本当の「超撥水」は「撥水」とは別モノだ。

 撥水コーティングをしたガラス面やボディ面に水をかけると水滴は玉になる。これによって水滴が流れ落ちやすくはなるが、風でも受けないかぎり、それなりにボディ面には水滴が残る。

 しかし超撥水はちがう。水滴が残らないのだ。厳密にはわずかな小さい水滴が少しだけ残ったりはするが、ほぼすべての水滴が、そもそも付着すらせずに弾き返される。水だけでなく、汚れも同様だ。

 コーティング面には、はすの葉のように微細な突起が形成される。水や汚れはその突起の先にしか触れることができず、接触面が極端に小さくなるため、面に定着できず、すべて跳ね返される。それが超撥水の効果だ。

 それをホイールコーティングで実現しているのが、この『SONAX エクストリーム プロテクティブ ホイールコーティング』だ。


超撥水コーティングを施せるホイール用保護剤、SONAX『エクストリーム プロテクティブ ホイールコーティング(価格:4050円/税込)』。


施工は簡単!洗浄後のホイールにスプレーしたら、あとは待つだけ

 施工方法はごく簡単。事前にホイールは洗浄し、完全に乾燥させておく。ホイール表面から約15cm離したところから均一にスプレーしたら、あとは1時間以上乾燥させるだけだ。

 施工したあとには、触れることは厳禁。洗車機はもちろん高圧洗浄機による清掃もNG。超撥水はそれほどデリケートなのだ。耐久性は期待できないが、施工は簡単なので、頻繁に施工してやればいい。なお、SONAX エクストリーム プロテクティブ ホイールコーティングは、ホイール約12本分に使用可能だ。


コーティング定着後は、水をかけてもホイール表面を流れることはなく、そもそもホイールが濡れない。


水だけでなく汚れも寄せ付けず、ホイールをキレイに保つ

 そしてコーティングが完成すると、水をかけても水滴が残らない。残らないというか、そもそも付着すらしない。これによって泥やホコリ、ブレーキダストもホイール表面に寄せ付けず、優れた防汚効果を発揮する。アルミホイールのほか、クロームメッキやスチールにも対応する。

 ホイールはクルマの中でもっとも汚れやすい部位のひとつといえるが、このコーティング剤は、そんなホイールを徹底的に汚れから守ってくれるのだ。

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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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