2025.4.25

梅雨時期の対策に！CCI スマートビューウォッシャーシリーズでフロントガラスに撥水効果をプラス【MOBILA編集部インプレッション】

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　今年は梅雨入りが全国的に平年より遅く降水量は平年並みとのことだが、西日本の太平洋側などでは大雨も予想されるとの事。こういった時期に気になるのがガラスの撥水だ。フロントガラスに撥水効果を得るには専用のコーティング剤を塗布するのが一般的。とはいうものの本格的なコーティング施工にはガラスを洗浄し、古いコーティング層を除去、脱脂した上でコーティング剤を塗布、乾燥を待ち拭き取る･･･など工程が多く、手間も時間もかかるのが難点だ。中にはなかなか時間が取れず、たまの休みの日は雨で施工が難しい･･･そんなユーザーも居るのではないだろうか？
そんな多忙なユーザーにお勧めしたいのが撥水機能を持ったウォッシャー液だ。本格的なコーティング施工と異なり、ウォッシャータンクに液剤を入れるだけでOKという手軽さがうれしい。今回はCCIのスマートビューウォッシャーシリーズから「スマートビューウォッシャー撥水タイプ」と「スマートビューウォッシャー撥水長持ちタイプ」をご紹介する。

『CCIスマートビューウォッシャー撥水タイプ』

　ターコイズブルーの鮮やかなパッケージが売り場で目を惹く『CCIスマートビューウォッシャー撥水タイプ』はその名の通り撥水性能を持ったウォッシャー液だ。一般的なウォシャー液はガラスの汚れや油膜の洗浄効果しか持っていないが、本製品はウォッシャータンクに入れておけば、ウォッシャーを作動させるだけで手軽に撥水効果を得る事ができるというのが最大の特徴だ。もちろん汚れや油膜落としの性能も妥協しておらず、しっかりとフロントガラスの汚れを除去する事ができる。濃縮タイプなので、使用する地域の外気温に合わせて希釈して使用する事ができ、-20℃でも凍結しない本格的な性能を持つ。ウォッシャー液を噴射し、ワイパーを作動させるだけで施工完了という手軽さがうれしい。

　こうしたウォッシャー液タイプの撥水剤は一般に、専用のコーティング剤に比べると効果の持続時間が短いのが欠点だが、撥水効果が弱まったらウォッシャーを作動させることで瞬時に撥水を復活できるのが特徴。つまり撥水効果が落ちてきたらウォッシャーを作動させるだけでいつでも撥水効果を手軽に得る事ができるので、突然の雨でも安心して運転に集中する事ができる。コーティング剤のスマートビューシリーズと併せて使うことでより長い期間気持ちの良い撥水効果を得られるはずだ。

『CCIスマートビューウォッシャー撥水長持ちタイプ』

　　『スマートビューウォッシャー撥水タイプ』の汚れ落とし性能や撥水性能はそのままに、耐久性・寒冷時の性能を更に向上させたのがこの『スマートビューウォッシャー撥水長持ちタイプ』だ。通常品に比べ2倍撥水性能が長持ちするロングライフを実現しながら、寒冷時の性能を向上させ-60℃でも凍結せず、解氷としても使用ができるのがポイント。もちろん夏場は希釈して使えるので経済性も◎。ボディに優しい中性タイプで、塗装等を傷めにくい。

ほかのスマートビューシリーズと併せて使うとより効果を実感できる。

　　『スマートビューウォッシャー』シリーズはどちらもパウチタイプの容器に入っているため、使い終わったら畳んで捨てることができる。一般的なボトルタイプの場合、使い終わると大きなゴミとなってしまい、出先で処分するのが難しい為、うれしいポイントだ。また、フタもきちんと閉めることができるため、車のラゲッジで倒れて液がこぼれてしまう･･･なんていうトラブルも起きにくい。