2023.11.21

気になる小キズを削らずに目立たなくする【クルマいじり テクニカルガイド】お手軽!スクラッチリムーバー

浅い小キズをコンパウンドで削ることなく透明樹脂で埋めて表面を整える

 愛車をキレイに洗車して水分を拭き上げたとき、あれっ?と気づくのがドアハンドルやリヤリッドスイッチなど指のツメが当たるような部分の小キズだ。ボディはツヤツヤなのに、その部分だけ細かな線キズが多くついていてツヤがない。そんな小キズに気づくと結構気になるもの。ワックスをかけても消えないから厄介だ。

 そんな浅いスリ傷のような小キズは、コンパウンド等で削って消すのが一般的だが、ドアハンドル内側などはきつめの曲面なので塗膜が薄い可能性もあり、表面を削るというのはちょっと心配だ。そこで、塗装面を削らずに透明な特殊樹脂で表面を整えて目立たなくするのが、スパシャンでお馴染みスーパースポーツコレクションのGS27『チタニウム スクラッチリムーバー』だ。使用すると、特殊な透明樹脂が小キズに入り込んで表面を整え、小キズを目立ちにくくする。そのため、塗装面をさらに傷めることが少ないのだ。


GS27『チタニウム スクラッチリムーバー(価格:2990円/税込)』は、コンパウンド等によって小キズを削り落とすのではなく、特殊な透明樹脂が小キズに入り込んで目立ちにくくするのだ。


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気になる小キズ部分に塗り込んで拭き上げるだけでOK

 使い方はいたって簡単だ。洗車してボディ塗装面の汚れを落としたら、柔らかいタオルに少量を取り、気になる小キズ部分に塗り込むように擦り込むだけ。コンパウンドで小キズを消す時のように力を入れる必要はなく軽く塗る感じでいいから、作業性は良い。

 液剤はちょっと柔らかめのゲル状だ。小キズが目立たなくなったら、あとはきれいなタオルで仕上げ拭きをすれば作業は完了と、とっても簡単。厳密にいうと、特殊樹脂が微粒子コンパウンドの働きをすることで浅いキズを磨き、同時に特殊樹脂がキズを埋めるのだが、もし気になる部分の小キズがちょっと深めの場合は、コンパウンド併用がオススメ。コンパウンドで小キズを軽く磨いて目立たなくしたのちに『チタニウム スクラッチリムーバー』で小キズを埋め、最後にワックスをかければより美しく仕上がる。

 透明樹脂なので色を選ばず、塗装面だけでなく、メッキやプラスチック、ホイールにも使用可能。また、軽微な水アカ汚れやくすみなどの除去も可能なので、下地処理剤としても活用できる。いろいろな部分に使用できる、うれしいケミカルだ。


使用方法はとっても簡単。キレイな柔らかいタオルに適量とって小キズ部に塗るだけ。液剤はちょっと柔らかめのゲル状だ。



小キズ部分に塗り込むように擦り込むと徐々に小キズが目立たなくなってくる。透明樹脂が小キズを埋めている証拠だ。そのため、塗装面をさらに傷めることが少ない。 


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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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