車両盗難の報道が増えていますよね。特に最近は
・自宅の駐車場で
・わずか5分足らずで
・監視カメラが付いている車庫でもお構いなしに盗まれるケースが増えています!
では、どのような方法で盗まれているのでしょうか?
そして、どのような対策をとれば良いのでしょうか?
~快適さの代償:デジタル盗難~
近年、車両の電子化は急速に高まっており、また「便利・快適さ」も向上しています。
■近年の車に多い「スマートキー」
キーをポケットやバックに“入れたまま”、車に近づいてドアノブを触るだけでドアロック解錠。
さらにそのまま「スタートボタンを押せばエンジン始動」が可能。
以前までの「キーを取り出し、鍵穴に挿し込み・ひねって解錠。さらにキーシリンダーに挿してエンジン始動」していた頃と比べると、ずいぶん便利になりましたね。
■スマートキーの仕組み
このスマートキーは「常に微弱電波を発信」しており、車両側が「オーナーのスマートキーが近づいた(電波が届いた)」と判断すると「ドアロックを解錠&エンジンを掛ける事が出来る」仕組みになっています。
こういった「電子的なキーおよびエンジン始動システムを“悪用”」して車両を窃盗するのが、近年の「デジタル技術を使用した車両盗難手口」(デジタル盗難)なのです。
~ニュースで色々聞くけど、どんな手口が多いの?~
特に「定義」があるものではありませんが、一般的に呼称されている手口の一部をご紹介します。
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■手口1.リレーアタック
近年のニュースでは、最初の頃によく取り上げられていた手口です。
<手法>
上記の通り、スマートキーは「微弱信号」を常に発信しています。
①例えば自宅玄関付近にスマートキーを保管する家庭の場合、その微弱信号を犯人Aが玄関先で専用端末を使って受信&増幅送信。
②車両脇に居る犯人Bがそのタイミングでドアロック解除しエンジン始動&乗り逃げ
⇒「中継」をして「攻撃」することから「リレーアタック」と呼ばれているようです。
<対策>
スマートキーから発信されている「微弱電波を遮断する」事が有効策と言われています。
①玄関先ではなく、家の奥などに保管 | ![]() |
②アルミ缶の中に保管するお菓子の空き缶などを有効活用! | ![]() |
③専用キーケースを使用する⇒外出先でも有効!一般にリレーアタックガードポーチ・ケースと呼ばれています 詳しくはこちらをクリック! | ![]() |
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■手口2.CANインベーダー
ここ最近「自宅駐車場から、わずか数分で!」とか「自動車販売店の防犯カメラの映像です」などの自動車窃盗の動画ニュースが増えました。
多くは「犯人が車の脇に屈みこんで数分後・・・・」といった説明がされますが、あれが「CAN(キャン)インベーダー」と言う手口です。
<手法>
車両の外から特定の部位に盗難専用の端末を接続する事で「スマートキーを持ったオーナーが近くに居る」と錯覚させ、ドアロック解除およびエンジンの始動を可能にする手法です。
上述の「自宅のスマートキーの微弱電波を遮断」したとしても「車両に直接アクセス」されると意味が有りません。こういった事から最近被害急増中なのが、この「CANインベーダーによる窃盗」なのです。
<対策>
①物理的な対策
ハンドルロックやタイヤロックなど「物理的」な製品を使用する事で、その解除に「手間・時間」を取らせ、犯人に「この車は盗むのが面倒」と思わせることが重要です。
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ステアリングロック6 | HORNET ハンドルロック LH-17R レッド | HORNET タイヤロック LT-51R 赤 |
②デジタル盗難対応セキュリティの装着
リレーアタックもCANインベーダーも、車両に対し「スマートキーを持ったオーナーが近付いたと“錯覚”させる」ことでエンジン始動&乗り逃げをする手口。
つまり万が一、車両が“錯覚”させられても「最後、エンジンだけは掛けさせない」ような装置を設置する事が有効です。
~盗難されやすい車両って?~

なんと、狙われやすい車の大半はレクサス・トヨタ車!!
~レクサス・トヨタ車にオススメセキュリティ~
日本初!スマホでエンジン始動可否をコントロールする新型セキュリティ。
それが「スマートブロッカー」!!
<スマートブロッカーのセキュリティ機能>
①スマートフォンでセキュリティON/OFFを操作
②万が一、車内侵入されてもエンジン始動ができない!
③万が一、車両盗難されてもGPSアプリで現在地の追跡が可能!
<アプリで出来ること>
①セキュリティON(エンジン始動不可)/OFF(エンジン始動可能)
②ドア解錠検知のメール通知
③衝撃検知のメール通知
④バッテリー電圧低下のメール通知
●この記事に関するお問い合わせ先 株式会社オートバックスセブン
URL: https://www.autobacs.co.jp/
TEL:0120-454-771
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