2023.9.21

悲劇!大事な愛車が盗まれた!~知っておきたい盗難対策と車両窃盗の手口~


車両盗難の報道が増えていますよね。特に最近は
・自宅の駐車場で
・わずか5分足らずで
・監視カメラが付いている車庫でもお構いなしに盗まれるケースが増えています!
では、どのような方法で盗まれているのでしょうか?
そして、どのような対策をとれば良いのでしょうか?


~快適さの代償:デジタル盗難~

近年、車両の電子化は急速に高まっており、また「便利・快適さ」も向上しています。

■近年の車に多い「スマートキー」

キーをポケットやバックに“入れたまま”、車に近づいてドアノブを触るだけでドアロック解錠。
さらにそのまま「スタートボタンを押せばエンジン始動」が可能。

以前までの「キーを取り出し、鍵穴に挿し込み・ひねって解錠。さらにキーシリンダーに挿してエンジン始動」していた頃と比べると、ずいぶん便利になりましたね。

■スマートキーの仕組み

このスマートキーは「常に微弱電波を発信」しており、車両側が「オーナーのスマートキーが近づいた(電波が届いた)と判断すると「ドアロックを解錠&エンジンを掛ける事が出来る」仕組みになっています。
こういった「電子的なキーおよびエンジン始動システムを“悪用”」して車両を窃盗するのが、近年の「デジタル技術を使用した車両盗難手口」(デジタル盗難)なのです。


~ニュースで色々聞くけど、どんな手口が多いの?~

特に「定義」があるものではありませんが、一般的に呼称されている手口の一部をご紹介します。

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■手口1.リレーアタック

近年のニュースでは、最初の頃によく取り上げられていた手口です。

<手法>

上記の通り、スマートキーは「微弱信号」を常に発信しています。

①例えば自宅玄関付近にスマートキーを保管する家庭の場合、その微弱信号を犯人Aが玄関先で専用端末を使って受信&増幅送信。
②車両脇に居る犯人Bがそのタイミングでドアロック解除しエンジン始動&乗り逃げ
「中継」をして「攻撃」することから「リレーアタック」と呼ばれているようです。

<対策>

スマートキーから発信されている「微弱電波を遮断する」事が有効策と言われています。

①玄関先ではなく、家の奥などに保管

アルミ缶の中に保管する

 お菓子の空き缶などを有効活用!

専用キーケースを使用する

 ⇒外出先でも有効!

一般にリレーアタックガードポーチ・ケースと呼ばれています

 詳しくはこちらをクリック


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■手口2.CANインベーダー

ここ最近「自宅駐車場から、わずか数分で!」とか「自動車販売店の防犯カメラの映像です」などの自動車窃盗の動画ニュースが増えました。
多くは「犯人が車の脇に屈みこんで数分後・・・・」といった説明がされますが、あれが「CAN(キャン)インベーダー」と言う手口です。

<手法>

車両の外から特定の部位に盗難専用の端末を接続する事で「スマートキーを持ったオーナーが近くに居る」と錯覚させ、ドアロック解除およびエンジンの始動を可能にする手法です。
上述の「自宅のスマートキーの微弱電波を遮断」したとしても「車両に直接アクセス」されると意味が有りません。こういった事から最近被害急増中なのが、この「CANインベーダーによる窃盗」なのです。

<対策>

①物理的な対策

ハンドルロックやタイヤロックなど「物理的」な製品を使用する事で、その解除に「手間・時間」を取らせ、犯人に「この車は盗むのが面倒」と思わせることが重要です。

ステアリングロック6HORNET ハンドルロック LH-17R レッドHORNET タイヤロック LT-51R 赤


②デジタル盗難対応セキュリティの装着

リレーアタックもCANインベーダーも、車両に対し「スマートキーを持ったオーナーが近付いたと“錯覚”させる」ことでエンジン始動&乗り逃げをする手口。

つまり万が一、車両が“錯覚”させられても「最後、エンジンだけは掛けさせない」ような装置を設置する事が有効です。


~盗難されやすい車両って?~

なんと、狙われやすい車の大半はレクサス・トヨタ車!!


~レクサス・トヨタ車にオススメセキュリティ~

日本初!スマホでエンジン始動可否をコントロールする新型セキュリティ。
それが「スマートブロッカー」!!

<スマートブロッカーのセキュリティ機能>

①スマートフォンでセキュリティON/OFFを操作
②万が一、車内侵入されてもエンジン始動ができない!
③万が一、車両盗難されてもGPSアプリで現在地の追跡が可能!

<アプリで出来ること>

①セキュリティON(エンジン始動不可)/OFF(エンジン始動可能)
②ドア解錠検知のメール通知
③衝撃検知のメール通知
④バッテリー電圧低下のメール通知

 


●この記事に関するお問い合わせ先 株式会社オートバックスセブン 

URL: https://www.autobacs.co.jp/

TEL:0120-454-771




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この記事を書いた人 MOBILA編集部

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