ちょっとしたパーツも本格的に開発している
クルマをよりカッコよく、性能アップさせるカスタマイズ。でも、本格的なチューニングはちょっとハードルが高い、と二の足を踏んでいる人はいるに違いない。たとえばクルマの総合チューニングパーツメーカーとして名高いHKSでは、レースでも戦えるようなハードチューニングパーツだけでなく、気軽に装着できるちょっとしたライトチューニングパーツまで、多くのユーザーの要望に応える多彩なパーツを取り揃えている。
もちろん、ライトチューニングパーツといえどHKSの名に恥じないように本格的に開発されたパーツなのでその性能は折り紙付きだ。
HKSでは、それらのパーツを実際に見て、触って、相談できる、をコンセプトにした店舗である『HKS GATE』を展開している。ここに来れば、HKSのパーツに直接触れることができ、希望に合ったチューニングパーツがどんなものかも相談することができるのだ。
その1号店である東京・東雲の『HKS GATE TOKYO BAY』で、ミニバンやファミリーカーでも楽しめるライトチューニングについて聞いてみた。
イメージとは違う乗り心地の良さが特徴のサスペンション
お手軽なライトチューニングのファーストステップとしておすすめなのは、サスペンションキットの装着だろう。HKS製というとサーキット走行など走行性能重視のハードな乗り心地を想像しがちだが、じつはストリート仕様では市街地での快適性を一番重視しており、ハンドリングはもちろん優れた乗り心地が最大の売りになっているのだ。ミニバンやファミリーカーの乗り心地と安定性を高めたいのであれば、サスペンションチューニングがピッタリなのだ。
走りの気分を盛り上げたいならエキゾーストチューンもオススメ。音量規制等の関係もあるのだが、昔と違いエキゾーストサウンドは静粛性と心地よさを兼ね備えたジェントルなサウンドが特徴。もちろん、全製品車検対応だから安心して装着できる。
気軽にターボ車のエンジン性能を高めたいのであれば、近年採用が多いブーストコントロール制御用の圧力センサーが使用されている車両用ブーストコントローラーである、パワーエディターがおすすめ。車両の圧力センとECUの間に割り込ませることで、簡単にブーストアップ。ノーマルにすぐ戻せる。
ターボ車といえば、スーパーSQV4もおすすめ。作動時の独特の音だけでなく、加給圧をしっかりとサポートするブローオフバルブ。車両の仕様に左右されないリリーフレスタイプの作動方式採用で、低過給圧時から高過給圧時まで安定した作動が可能となっている。
ちょっとしたパーツだが、ラジエターキャップも効果的なパーツだ。SタイプとNタイプがあり、それぞれ88kpaと108kpaの2種類の開弁圧を設定。幅広い車種に使用可能となっており。消耗品のメンテナンスやエンジンルームのドレスアップに最適だ。





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定期交換部品もHKS製で性能と信頼性をアップ
本格的なチューニングパーツとの交換だけでなく、スポーツエアフィルターやエンジンオイルもHKS製を選べば、クルマの性能をさらに引き出すことができるようになる。
スーパーエアフィルターは、新しい純正交換タイプエアフィルター。新開発乾式不織布フィルターを採用することで、低抵抗と優れた集塵性能を両立。スーパーエアフィルター用交換フィルターが用意されているので、枠は再利用して新品のフィルターに簡単に蘇らせることができる。このエアフィルター装着だけでも吸入効率が上がり、フィーリングが向上する場合もあるから試してみる価値はありそうだ。
エンジンオイルのSUPER ZERO RACING 0W-20は、0W-20粘度エンジンオイルを純正指定車向けに開発された100%化学合成の新エンジンオイル。低温での高い流動性を実現しながら高温せん断粘度に優れ高負加時でもエンジンをしっかりと守る。この粘度のエンジンオイルを指定しているターボ車におすすめだ。
走りの性能向上だけでなく、HKSでは車内の快適性を向上させるパーツも用意している。ナノキャビンフィルターは、メイン濾材に「ナノファイバー不織布フィルター」を採用。純正サイズ設計でそのまま交換するだけで、微細な繊維で粉塵、花粉をしっかり捕集。活性炭層で気になるニオイを吸収しPM2.5にも対応可能。より優れたエアコンフィルターとなっている。
いずれのチューニングパーツも、好みに合わせてステップアップで装着することが可能なので、気になるなら、まずはHKS製品を取り扱っているお店に行ってみてはどうだろう。



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