運転で疲れた身体を、インテリアグッズを使って楽にしてあげたい
ただ座っているだけでありながら運転というのはけっこう疲れる。同じ姿勢を強いられるだけでなく、それでいてあるていどの揺れにも耐え、ハンドルやペダルを正確に操作できるように体幹を安定させたりしているのだろう。しかも、レジャーに行った帰りの運転は、レジャーによる疲れも加わるのでなおさらだ。夏ともなれば、さらに暑さが加わる。
そんな、ちょっとハードな状況には、疲労軽減や快適性アップを図れるインテリアグッズを用意するといい。ここでは、そんなアイテムをいくつか紹介しよう。

凹凸が心地いいクッションと、振動してくれるクッション
まず『極−KIWAMI−PLUS』のシリーズは、凸部を持った低反発ウレタンを使用したクッションだ。首用、腰用、マルチ用と幅広いラインアップがあるが、いずれもコシのある凸部が効果的に配置されていて、身体への当たりかたが平面的ではなく、感触にメリハリがあるので適度な刺激となって心地いい。マッサージ効果で血行がよくなりそうな気がする。厚みがあるので休憩時に使うほうが向いていそうだが、自分に合った運転の姿勢がとれるのであれば走行時に使ってもいいだろう。なお、内部のウレタンには竹炭が練り込んであるので消臭効果も発揮してくれる。
次の超振動サポートシリーズは、一見ただのクッションのようだが、USBによる電力供給でクッション内のバイブレーターが振動するようになっている。USB供給だとたいした電力ではなさそうだが、これがなかなか十分なパワーで振動してくれて、しかも振動パターンが3種類から選べるので、見た目よりも本格的だ。休憩時にこれを使えばリフレッシュの効果が倍増しそうだ。

風が吹き出せば、蒸し暑い真夏の日中でもさわやかな座り心地
クールエアーは、USBによる電力供給で風を吹き出す送風クッションだ。幅の広い通常タイプと、幅が狭いのでバケットタイプのシートにもマッチするタイプがある。メッシュ構造のクッションなので、それだけでも肌触りがサラッとしているが、こちらもUSBによる電源供給で、背中や太もも部分から風を吹き出すことができる。普通ならべったりシートに密着する部分から風が出るので、肌がムレにくく、夏の暑い時期の運転がかなり快適になる。
段差解消クッションは、シートをフルにリクライニングさせても残る段差を埋めることができるクッションだ。おもにミニバン等の後席用のサイズで、休憩や車中泊時に最適だ。クッション材の反発で、自動的に膨らむようになっているが、エア調整バルブを開いて押すなどして、内部の空気の量を調整することができるので、シートの段差に合わせてクッションの高さを調節できる。また、使わないときは約58cm×14cmに縮められるので、収納袋に入れてコンパクトに保管できる。
こういったグッズの導入で、運転時、休憩時の快適さは意外と変わる。もちろん、レジャーのときだけでなく、仕事の移動時に使ってもいい。自分のニーズにマッチしたものをいくつか試してみてはいかがだろうか。


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