2024.2.6

いつでもどこでも飲料水や食材を冷やせる生鮮拠点【お出掛け旅GOODS】ポータブルフリーザー

冷蔵庫を持ち運べば食材が痛む心配もなし

 地球温暖化の影響もあってか猛暑日も当たり前になってきた昨今。炎天下のなかでのレジャーやスポーツで熱中症を防ぐために欠かせないのが水分補給。キンキンに冷えたドリンクを飲めば身体が生き返る。クーラーボックスを利用する手もあるが、時間の経過とともに氷が溶けてぬるくなってしまう。キャンプやアウトドアを楽しむなら、持ち運びできるポータブル冷蔵庫は欠かせない存在といえる。

 各メーカーも様々なタイプをリリースしてきている。サイズや重さ、そして冷却能力や、稼働時間など選ぶうえで吟味すべきポイントが多いだけに、どれを選べばいいか迷ってしまうほどだ。ベストバイはニーズにより異なるが、気軽に持ち運べる本格的なポータブル冷蔵庫を探しているひとにぴったりきそうなのが、EENOUR『ポータブル冷蔵庫D10』だ。


ひとり分の食材や飲み物を冷蔵保存するのにもちょうどいい10ℓの容量となるEENOUR『ポータブル冷蔵庫 D10』(実勢価格:2万9800円/税込)。カラーはベージュとブラック。本体のサイズは375×262×435mmで、重量は約7kgだ。


キャンプや車中泊で大活躍! いつでも冷たい飲料水が飲める

 ポータブル電源や発電機、スポットエアコンなどを展開中のEENOUR。日本のポータブル電源市場に5年以上の深い知識と経験を培ってきたメンバーが集結し、2020年に立ち上げられたこのブランドでは魅力的なアイテムを数多くリリースしている。

 車載用の冷蔵庫としてはDシリーズを展開中となるが、もっとも手軽に使えるのがD10。助手席の足元にも収まるくらいのコンパクト設計ながら、350ml缶なら約12本、500mlのペットボトルなら約8本を収納できるだけの容量を備える。


外気を遮断する断熱設計。フタは左右どちらからも開け閉めできる設計となっており、飲料水や食材をスムーズに取り出せる。


−20℃の冷凍保存にも対応する本格モデル

 仕事用のクルマに積み込んでお弁当や飲み物を入れたり、ソロキャンプや家族でのアウトドアで使用するにもぴったりの、大きすぎず小さすぎずのサイズ感となっている。しかも本体は約7kgと女性が片手で持てるほどの重さなので、気軽に持ち出して様々なシーンで活用できる。

 ポータブル冷蔵庫を選ぶうえでチェックしておきたい心臓部ともいえる冷却方式は、冷却性能に優れるコンプレッサー式を採用。夏場でも約30分あればー20℃まで一気に冷凍できるほどのポテンシャルを備える。飲み物はもちろん、魚や肉、野菜や果物、はたまたアイスクリームまで、これひとつあればなんでも冷蔵保管が可能になるのだ。しかもMAXモードでも約28Wと消費電力が少ないため、電気代も抑えられると一石二鳥。


温度はー20℃〜10℃まで1℃刻みで設定できる。食材の新鮮さをキープできるほか、旅先で買ったお土産物を保管することも可能。 


専用バッテリーがあればコードレスで使用できる

 多彩な給電方式に対応するのも魅力。AC家庭用電源やDC車載用電源で稼働が可能なほか、別売りの専用バッテリーやソーラーパネルを使えばコードレスで稼働させることもできる。電源が確保できないキャンプ場や砂浜でもアクティブに使用することが可能だ。

 最近のポータブル冷蔵庫のトレンドとして静音設計であることも挙げられる。D10の作動音は約40dbと日常会話の声よりも小さいくらい。クルマの車内はもちろん、自宅の寝室などでもストレスなく使用できる。旅先に一緒に連れ出せば、ジュースはもちろん冷凍食品やアイスを運べるし、海産物や生鮮食品のお土産も気兼ねなく買うことができる。ポータブル冷蔵庫がひとつあれば、ライフスタイルの幅が広がるといっても過言ではない。


15600mAhの容量を誇るEENOUR『車載冷蔵庫バッテリーDB01』(実勢価格1万7800円/税込み)を使えば、コードレスで6時間以上の連続使用も可能。 



この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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