違和感のない取り付けが可能な車種別専用設計
長時間、運転を続けていると肩や腕がこってしまいがち。疲労がたまると集中力が途切れ、安全にも支障をきたしかねない。大切な家族のためにもリラックスして運転できる環境を整えたい。そこでオススメなのが腕や肘を置いておけるアームレストだ。身体の姿勢が安定し、疲労の軽減にも一役買ってくれる。一度使うと手放せなくなるほどの快適さだ。
ただしコストダウンのためか純正未採用の車種もある。そんな時は後付けアームレストの出番。各メーカーから様々なサイズ、形状のモノがリリースされている。とはいえ愛車にぴったり合うモノを探し出すのはなかなか難しい。せっかく装着するなら、違和感なく収まるアームレストを選びたいと思うのも当然のことだ。
ヨーロッパ-の自動車メーカーも認める高品質
1990年にハンガリーで誕生した『Rati ARMSTER(ラティ アームスター)』は、車種別設計を特徴とする後付けタイプのアームレストだ。その品質が認められ、プジョーやシトロエン、ルノー、オペル、フォルクスワーゲンなどにOEM供給を行っているという。また、日本車についても現地法人を中心にOEM供給を行っており、多くのユーザーに愛用されている。
ともあれ写真をご覧いただきたい。まるで純正アームレストであるかのように自然に装着されていることがお分かりいただけるはず。社外品にありがちな後付け感は一切なし。サイズといい質感といい、さすが車種別設計といえる仕上がりだ。
カラーはブラックで、合皮が貼り込まれた肘置き部にはアクセントのロゴが入る。サイズは315㎜×124㎜と十分な大きさとなっており、リラックスした姿勢で運転することが可能だ。

収納スペースが増えるのもうれしいポイント
もちろん機能面にも抜かりはない。車種に合わせて最適な高さにホールドされ、肘置き部分のスライドや角度調整もできる。肘を載せたときの耐荷重は80kgと堅牢な造りになっており、社外品にありがちな不安定さもない。未使用時には邪魔にならないようにチルト アップさせることも可能だし、どこかに干渉してしまうこともなく装着できる。
さらにアームレスト内部には小物入れも装備されており、スマホや腕時計、タバコなどを収納することもできる。コクピットまわりに置き場がない車種のオーナーにとっては、収納スペースが増えるのはうれしいポイントといえるだろう。

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取り付けも簡単なので、DIYで装着できる
となると気になるのが取り付け方法。プラスドライバーと穴開け用ドリル、マーキング用のペンを用意すれば、誰にでも簡単に取り付けられる。センターコンソールに合わせて設計された台座を固定し、アームレストをドッキングするだけ。車体側に穴開け加工こそ必要になるが、30分もあれば取り付けは完了する。
EU/ECが指定する可燃性テストの認証を受けるなど、安全性にもしっかりと配慮した設計となるラティ アームスター。設定車種は新型ジムニーやヤリス/ヤリスクロス、フィアット500、アバルト595と限られるが、ワンランク上の快適さを求めるユーザーにとっては気になるアイテムといえるに違いない。

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