2024.1.1

これぞヘッドライトケアの決定版!?【実践プラスワンメニュー】超強力クリーナー&コーティング

アルカリ性の力で汚れを落とす信頼のブランド

 どんなにボディを磨きこんでも、ヘッドライトの黄ばみやくすんでいると、それだけでクルマは古びた印象を与えてしまうのは多くのユーザーの悩み。そのためボディと同様にヘッドライトも定期的なケアが必須といえるだろう。特に一度黄ばんでしまったヘッドライトは、磨き直してもすぐに黄ばみが戻ってしまい、ひたすらヘッドライトを磨き続けなければならなくなってしまう。もちろん予算の心配がないようなら新品へ交換するのがベストなのだが、モデルによってはもはや新品を手にいれることができないなんてこともある。そこで注目したいのが、リンレイの『ウルトラハードクリーナー&コーティング』だ。

 家庭用の掃除用品でも確かな実績を持つウルトラハードシリーズからラインナップされる本商品は、その信頼性を裏切らない抜群の能力を担保しているのが特徴。パッケージの注意書きに「新品及び新品同等の透明度があるヘッドライトカバーには使用しないでください」とあるように、その強力さが故に新品クラスのヘッドライトではトラブルを引き起こす心配もあるほど。逆にもはや限界といえるような黄ばみやくすみには絶大な効果を発揮してくれるから、諦めていた人は試してみる価値が大アリというわけだ。


リンレイ『ウルトラハード クリーナー&コート(実勢価格:2180円/税込)』 


超弩級の溶解除去力で気持ちよさ抜群

 ヘッドライト表面を覆う黄ばみやくすみは、クリーナーを塗布することでみるみるうちに分解していく。スポンジで塗りつけた直後から茶色い汚れが浮き出してくる様は爽快といっても過言ではないほどだ。工程を重ねるたびに拭き取りクロスがすぐにまっ茶色に変色しながら、ヘッドライトの汚れが落ちていくというプロセスは、高い満足感も得られるだろう。

 クリーナーは80ミリリットルの容量があるため、隅々まで徹底的に洗浄することも可能。ちなみに前述の通りウルトラハードクリーナー&コートはアルカリ性のため、直接肌に触れると肌荒れなどのトラブルに繋がる。そのためゴム手袋などをしっかりと装備するだけでなく、塗装面に触れないようにあらかじめマスキングを行うことは必須。万が一肌や塗装面に付着した場合は水で洗い流すなどの対処を行わなければならない。強力な効果が得られる反面、作業での注意が求められるのである。


ウルトラハードのクリーナーは強力なアルカリ性のため、ボディに触れると塗装にダメージを及ぼす恐れがある。そのためヘッドライト周辺はしっかりとマスキングしなければならない。 



スポンジでヘッドライトにクリーナーを塗布していくと、みるみるうちに汚れが浮き出してくる。この汚れはすぐに付属のクロスで拭き取って行く。汚れがひどい場合は数回繰り返して行う。


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黄ばみ&くもりを徹底リセット&コート!

 クリーニングが完了したら次のステップはコーティング。汚れを落としたあとのヘッドライトはまだくもりが残っているが、このくもりもコーティングを行うことでクリアに変身するのでご心配なく。手順はマスキングを剥がしてしっかりと水洗いを行う。この時クリーナー成分が残っているとコーティング被膜の定着の障害になる恐れもあるため、コーティング前にはしっかりと洗浄&乾燥を心がけるようにしたい。また、コーティング施工時もボディに液剤が付着しないようにマスキングを忘れずに。紫外線吸収剤を配合したコーティングは2度塗りを行うため、まさに鉄壁のガード力を誇っているのも特徴といえるだろう。


汚れを落としきったらマスキングを剥がしてしっかりと水洗いする。クリーナーが残っているとコーティング作業に影響を及ぼすため、しっかりと洗い流すのがコツといえるのだ。 



コーティングは2度塗りを行う。1度目から1時間程度乾燥させてから2度目を塗ることで完璧なコーティング被膜を形成してくれる。完璧な仕上げなら約2年もクリアさがキープできるのだ。 


ウルトラハードの実力は実感効果で大満足

 洗車とともに行うプラスワンメニューとして、絶対に外せないヘッドライトケア。とは言ってもウルトラハードクリーナー&コートの耐久性が約2年というから、1度の施工で当分の間はキレイがキープできるはず。黄ばみやくすみで見た目も悪くさらに光量が不足気味という、限界クラスのヘッドライトを蘇らせたい人はぜひチャレンジしてみてもらいたい。


ウルトラハードクリーナー&コート施工後は十分な透明感が蘇ってくる。抜群の威力を発揮してくれるため、樹脂ヘッドライトにはもはや必携アイテムといえるだろう。 


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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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