期待通りの性能が物語る2023年モノの真価
年々改良を加えられ、イヤーモデルでは最新の性能を提供してくれるスパシャン。その2023年バージョンが待望の登場を果たしたのは、カーディテーリングファンにとってホットなニュースといえるだろう。
スパシャン2023はコーティング剤のため、あらかじめシャンプーなどでボディに付着した汚れは取り除いておくことが基本。
今年のアイテムはボディへの水残りを軽減させるための水はけ性を重視し、さらに光沢感やツヤのアップも果たされているというのは期待通りの進化である。特に光沢に関しては昨年の2022バージョンが無機質でシャープな質感をもたせていたのに対し、スパシャン2023ではウルウル＆テカテカの水面のような輝きを演出してくれるのだ。
SPASHAN『スパシャン2023（価格：8800円／税込）』の使い方は、スパシャン１に対して水100の割合で希釈してしっかりと撹拌する。
さらに、スパシャン2023では防汚技術とともに耐傷性能を持たせているのも特徴。ＡＡＤ技術の採用による耐傷性は、スクラッチなどによる傷つきを防ぎ、洗車キズや衣服が擦れた際にできるキズなど、大小様々なあらゆるキズ防止対策にも役立つというわけだ。
水で希釈されたスパシャンはスポンジにたっぷり含ませて、ボディパネルに塗り込むように塗布。その後すぐに流水で流せば完了。
使い方はこれまで通りで、スパシャン１に対して水100の割合で希釈したら、スパシャンをバケツにとったら勢いよく水を流し込んでしっかりと攪拌する。しっかりと混ざったらあらかじめシャンプー洗車で砂埃を取り除いたボディにスパシャンをスポンジで塗り広げ、直後に水で洗い流す。パネル１枚ごとの施工が基本の作業工程のため、フェンダーやドアなど順番に施工すれば作業は完了となる。もちろん下地作りは重要なため、汚れがひどいボディはシャンプー洗車をきっちりと行っておくことをオススメしたい。
施工直後にはこれまで以上のツヤ感が蘇り、さらに疎水効果も高まるため仕上げの水滴除去も簡単に完了できるのだ。
スパシャン2023施工後のボディを見ると、メタリックやダークトーンとは違いツヤ感がわかりにくいホワイトでも、反射による写り込みが増えたことでそのツヤ感がアップしているのは判断できる。もちろんその性能はツヤだけでなくキズからのボディ保護まで実現するというから、長く愛車をキレイに保つ保護用アイテムとしても活用できるはず。2023年のイヤーモデルとして昨年よりも様々な機能を盛り込んだ最新のスパシャン。ありきたりなボディコーティングでは満足できなかったコアなファンも、納得のクオリティへと進化しているというわけだ。
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