2024.1.24

大容量のルーフボックスとしても活用できるハードシェルタイプ【目利き百選】091(ルーフテント)

わずか1分以内でテントをセットアップ

 小型ワゴンやセダンでキャンプ場に出掛けても、広々とした就寝スペースを確保できるルーフトップテント。狭いスペースにも簡単に設置でき、キャンプブームも相成って今や大人気のアイテムだが、ルーフを収納スペースとして使えなくなるのがウィークポイントだった。

 スーリーのルーフトップテント『ベイシン』は、天井部分がハードシェルタイプとなっており、移動時には大容量のルーフボックスとして活用。目的地に到着したら、わずか1分以内で大人2人がゆったり過ごせるルーフテントに展開できるのだ。

 サイズはルーフボックス時で全長213.4×全幅140×高さ32.4cm、展開時で高さ108.6cm、最大荷重は300kg。またトルクリミッター採用のロックシステムにより、ルーフキャリアへの取り付けも安全・確実に行え、装着時間も従来のルーフテントに比べて約半分となっている。もちろんキャノピー部分は耐水性、耐久性、通気性を兼ね備え、安全で快適な就寝空間を作り出してくれる。まさに理想的なキャンピングアイテムといっても過言ではない。

 また、小型車やピックアップトラックなどへの装着に最適な、スマートな片開きタイプのルーフトップテント『ベイシン ウェッジ』(63万8000円)も同時にラインアップ。好みや車種によってセレクトできるのだ。片開きタイプなので展開時のスペースは『ベイシン』に比べてひとまわり小さくなるが、2人分の就寝スペースは十分に確保できる。


Thule『Basin(価格:66万円/税込)』。収納時の高さはわずか32.4cm。キャリアベースを含めても40cm程度の高さ増なので、天井が低めの駐車場でも安心だ。

 


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この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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